思い出のキャンドルを素敵に撮影する方法
クリスマスキャンドルの撮影方法
クリスマスキャンドルに「明かり」が灯された時、その美しい光景を写真に残しておきたくなります。一年に一回しかないクリスマスに灯されたキャンドルを、素敵な写真に残しましょう。
キャンドル撮影モード
デジタルカメラの中には、撮影モードに「キャンドル」というモードが搭載されている物があります。
そのような撮影モードがあるデジタルカメラを使用できるなら、簡単に撮影できます。
撮影モードがない場合
「キャンドル撮影モード」がないデジタルカメラでも、コツさえ掴んでしまえば、キャンドルの炎の撮影は「それほど難しくはない」ようです。
ポイントの一つ目は、三脚とリモコンを用意することです。
手ブレを防ぐために、三脚とリモコンがあったほうが便利でしょう。
ポイントの二つ目は、白熱灯を用意することです。
クリスマスキャンドルの雰囲気を出して撮影する場合は、フラッシュを使用できません。そんな時は、少し離れた場所から白熱灯を照らすと良いようです。
「白熱灯の明かり」は、LED照明や蛍光灯よりも「キャンドルの明かり」の色に近いからです(オレンジ色に近いからです)。
そして、少し離れた所から光を当てる場合、光源とは反対側に白い画用紙を光の反射板として立てる、と良いでしょう。白い反射板を立てることで、少ない光でも「より自然に近い明るさ」を引き出せるからです。
キャンドルサービスの撮影方法
失敗が許されない結婚式のキャンドルサービスの撮影ですが、ポイントを押さえておけば大丈夫です。
そしてカメラのフラッシュを使わず、撮影してみましょう
これはドラマチックにキャンドルサービスを撮影するためです。暗闇に包まれた式場の中、スポットライトに照らされた部分の人物やキャンドルが、浮かび上がります。そんな人物やキャンドルを、あえて「フラッシュなし」で撮る訳です。暗闇と対照的なキャンドルを、神秘的に撮影してみましょう。
なお、フラッシュをオフにするのは、キャンドルサービスの雰囲気を壊さないという理由もあります。結婚式の演出上、キャンドルサービス中にフラッシュを使うと、演出が「台無し」になるからです。
あと、新郎新婦がどのような順番でテーブルを回るのか、事前に調べておきましょう。先回りして撮影するようにします。
キャンドルの炎も撮影しておきましょう
結婚式では、つい新郎新婦を始め、人の顔ばかり撮影しがちです。ですが人物写真ばかりだと、アルバムが単調になってしまいます。
鮮やかなキャンドルの炎を始め、式場に飾ってある小物や美味しそうな料理も撮影しておきましょう。様々な写真のおかげで、アルバムが華やかになるからです。