元気をくれるアロマ・マッサージ

気分に合わせて選べるアロマ

アロマを使用したマッサージでは、好きなアロマオイルを選んでマッサージするという触手療法があります。体調によってアロマオイルを選ぶ、という触手療法もあるそうです。

アロマテラピーでは、その時の気分に合わせて調合できる点が魅力的です。
アロマはハーブです。なのでリラックスしたい時、体調がちょっと悪い時に「適切な香り」を選ぶと、スッキリできるでしょう。

少し疲れ気味の時は、まるで森林浴をしている気分になれるローズウッドをベースに、調合してみましょう。

「体のだるさ」から「やる気のなさ」を感じる場合、レモンが良いでしょう。レモンのアロマオイルには集中力を高める効能、胃の機能を活性化する効能があります。
「レモンの香り」は爽やかで、一瞬、鼻から「香り」を吸い込むだけでも「気持ち」がシャキっとするでしょう。

明るい気分になりたい時は、柑橘系が良いでしょう。
リラックスしたい場合は、「ラベンダー」や「甘い香り」も調合すると良いです。

「香り」と「皮膚からの吸収」というダブル効果

アロマオイルでマッサージすることは、鼻からの「香り」の作用と皮膚からの吸収というダブルの効果を期待できます。

マッサージ後に「ほのかに香るアロマの香り」は、癒しの効能がありそうです。
アロマオイルでマッサージし終わった後では、軽く体を拭いても良いし、そのままにしていても良いです。アロマオイルは、多少皮膚から吸収されます。でも数時間後には乾きます。

マッサージについては、お風呂上りが一番良いとされています。なぜなら「お風呂上がり」は、肉体的・精神的にもリラックスした状態だからです。
筋肉が柔らかくて血行が良い状態の時にマッサージをすると、とても高い効果を得られます。

アロマ・マッサージ

ちなみにアロマオイルを利用すれば、「お風呂上り」と同じようなリラックス状態を生み出すことができます。これは、アロマオイルでマッサージする利点と言えます。

ところで背中など、自分自身でアロマのマッサージを行なえない場合があったりします。そんな時は、アロママッサージ店に行ったり、パートナーにお願いしたりしましょう。

個人差があるアロマの効果

アロマの精油には、私たちを元気にしてくれるという効果があります。
でも全てのアロマが、同じ効果を持っている訳ではありません。精油の「それぞれの香り」が違うように、その効果もそれぞれ違います。

昔々の話になりますが、17世紀のヨーロッパでは、ひどい伝染病が起きた際、植物から抽出した精油を使って治療が実施されていました。当時のヨーロッパでは、芳香療法が主な治療法として用いられていたそうです。

現代では、アロマテラピーのことを芳香療法と言います。これは、自然植物から抽出したオイルを活用した施術です。多くのアロマサロンで、このアロマテラピーが取り入れられています。

なお、アロマの効果には個人差があります。その点には注意してください。