妊娠しやすい時期がわかる基礎体温

生理の周期がわかる基礎体温

自分の生理の周期が何日なのか、よく知らない女性が結構多いようです。一般的に言えば、1サイクル25日から38日くらいと言えます。

自分自身のサイクルについては、基礎体温を測ることでわかります。その測り方は、毎朝目覚めた時に婦人体温計で測る事になります。朝に目が覚めたら、布団の中で寝たまま測ります。毎日、同じ時刻に測るようにしてください。

基礎体温そのように測定した基礎体温から、基礎体温曲線というグラフを作成します。それぞれの体温を点で結び、グラフにします。このグラフより、自分の身体のサイクルがわかるでしょう。
だいたい2,3か月分のグラフ曲線で、生理の周期がわかると思います。

妊娠に関してわかる基礎体温

基礎体温は、生理の周期がわかる体温と言えます。つまり、この基礎体温を定期的に測定していると、妊娠しやすい時期や妊娠中ということがわかる、とされています。それらのことを知りたいなら、毎日、目が覚めたら体温を測って、記録しておくと良いです。

妊娠中と体温の関係を言うと、体温は妊娠していると下がらず、高温の状態が続くとされています。基礎体温が生理の予定日を過ぎても下がらず、そして3週間以上にわたって高温の状態(高温期)が続いた場合、妊娠している可能性が高いとされています。
実際に妊娠初期の人は、体が疲れやすいそうです。これは体温の高温期が続いていることが原因だそうです。

通常の場合なら、基礎体温は、生理の始まりから排卵日までの期間は低めの体温となります。これを低温期と言います。基礎体温がずっと低温期に戻らない場合、先程言ったように高温期が続く場合は、妊娠中であると考えられます。産婦人科で診察を受けたり、妊娠検査薬で調べたりしてみましょう。

排卵日を予想できる基礎体温

計画的な妊娠を望む場合、排卵日を知るためにも基礎体温を知ることは大切なことです。一つの目安として、高温期が排卵後に始まると考えます。
基礎体温を測る際に手軽に使える体温計としては、電子体温計があります。ただし、計測時間の短い電子体温計は、予測式によって体温を計測します。なので、「値の正確さ」に問題がある物もあります。

排卵日を予想する際に役立つとされている基礎体温については、正確に計測するのか難しいと言われています。なぜかと言うと、一番高い体温と一番低い体温の差がわずか「0.55度ほど」しかないからです。正しくしっかり計測できないなら、正確な基礎体温もわからないと言えます。

水銀体温計

もしも正確に体温を測ろうとするなら、実測式の電子体温計、または水銀の体温計が良いと言われています。
不妊治療などで通院する場合では、医師から水銀体温計を勧められる場合もあるそうです。水銀タイプの体温計は、昔からあるタイプの体温計です。しかし現在でも、きちんと測れる体温計として信頼を得ているようです。

高齢出産を目指す場合でも、排卵日を知るためには基礎体温を測ることが大切です。高齢出産の方で、妊娠を望んでいるのに「なかなか叶わない」という方には、記録の手間はかかりますが水銀体温計のほうが良いかもしれません。

婦人体温計

しかし、起床して朝一番に体温を測る必要がある、その測った体温をデータとして管理する必要があるなど、継続して体温を測ることは面倒だと思ってしまう方もいる、と思います。
そんな時は従来の体温計を使うよりも、婦人体温計のほうが使いやすいでしょう。基礎体温の計測に特化した婦人体温計には、便利な機能がたくさん付いている物があります。これなら、長期にわたって計測しやすいと思います。

基礎体温の測り方

基礎体温の基本的な測り方は、朝に目覚めたらすぐに測ることです。上半身を起こしてもいけません。なので手が届く場所に、婦人体温計などを置いておく必要があります。出来る限り、じっとしていることが重要です。布団の中で手を広げて背筋を伸ばすという動作も、控えたほうが良いくらいです。

以上細かい事を言いましたが、必要以上に神経質になってもいけません。まずは毎日の朝、同じ時刻に同じように体温を測るようにしてください。いつもの習慣になるといいと思います。

長期間にわたって体温を測り続ければ、測定の誤差がある程度の範囲内に収まると思います。今後、かかりつけの医師に基礎体温の記録を見せる機会がある、と思います。そんな時、正確な測定値であるほど、医師も正しい判断を下せると思います。