「私は25歳だ!」言葉の力でアンチエイジング

「言葉と若さ」の関係

いつも使っている言葉や心で思っている事が、自分自身に影響を与えていると言えます。
ここではアンチエイジングと口癖の関係について、考えてみます。

「私は、もう年だから……」とか、「今の若い人は……」とか、いつもかも「こういう言葉」を使うのはダメです。
なぜなら自分が年を取っていると、言い聞かせていることになるからです。毎日こんな事を言っていたら、気持ちだけでなく外見的にも年を取ってしまうでしょう。

否定的な口癖

私自身の「ちょっと苦い思い出」になりますが、私は20代の頃「どうせダメだから」が口癖でした。
ある時、目の前の話し相手から「どうせダメって言うな!」と注意されました。否定的な口癖は、それを聞かされている人を不機嫌にさせるようです。

ネガティブな口癖と同様に、愚痴も周りの人をイライラさせます。
会社の上司や政治家たちに対して、愚痴を「まき散らしている人」を、飲み会の席などで見かけたことがありました。そんな人は、おおよそダメな人でした(煙たがられて人気のない人でした)。飲み会の美味しい料理も、その人の「愚痴のせい」で不味くなるだけでした。

「若さ」とは直接関係のない話かもしれませんが、否定的な口癖は自分自身を幸せにしません。自分が不幸だったら、アンチエイジングするのも困難と言えます。

「心掛け」と「若さ」の関係

「病も気から」という言葉があります。この言葉は、心掛け一つで病気になってしまう可能性を、示していると思います。

リハビリをしている人が、お医者さんから

「散歩する時はジャージではなくて、ちょっとでいいからおしゃれしてください」

 

と言われた、という話があります。
確かに「おしゃれする」と、気持ちが明るくなります。「若さも気から」と思って、おしゃれと同様に、「気分を明るくする言葉遣い」をするようにしてみましょう。

言葉でアンチエイジング

今なりたい年齢は、何歳でしょうか?
もしも25歳になりたいなら、心の中で

「私は25歳だ~~!」
 

と、念じてみてください。

実は、これは「凄い行ない」です。自分で自分を洗脳してしまう、という訳です。言葉や心の力は、凄く影響があるものです。

「自分は若い」という心掛け一つで、アンチエイジングしている事になります。

私は若い!

アンチエイジングと言うと、運動をしたり専用の化粧品を使ったり、エステに行ったりという印象があると思います。

しかし言葉を使っても、実行できます。「前向きな言葉と気持ち」で、アンチエイジングに取り組みましょう。