ヘアケアで大切な事・すすぐ事
シャンプーした際、充分に「すすぐ事」
シャンプーをする際、まずは「お湯」で洗いましょう。お湯によって、ある程度「汚れ」が取れたら、シャンプー剤を使って洗うことになります。
シャンプー剤については、頭皮に直接つけません。「手のひら」で泡立ててから、使うようにしましょう。
シャンプー剤の量については、「髪の長さ」や「髪の量」によって異なります。一般的には、10mlから20mlくらいが適量です。
最初のシャンプーでは、シャンプー剤を多めに使って、頭皮を軽くマッサージするように洗います。その際、爪を立てずに、指の腹を使って優しく洗います。
このようにシャンプーをした時、
シャンプーを使って髪を洗った後、充分に「すすぎをする必要」があります。そうしないと、頭皮の「かゆみ」や「フケ」などの原因となります。
ちょっと「やりすぎかも?」と思うくらいに、すすぎを行なってください。
シャンプーは、意外に落ちにくいです。簡単に「すすぎをしたくらい」では、まだ残っていることが多いようです。シャンプーが地肌に残らないように、しっかりと洗い流しましょう。頭皮を清潔にすることは、髪にとって大切なことです。
すすぎをする際の「お湯の温度」については、少し「ぬるめのお湯」で洗うようにします。熱すぎると、頭皮を傷つけてしまうからです。
一般的なシャンプーでは、石油を原料とする合成界面活性剤などの化学成分が使用されています。「頭皮の汚れ」を落とすために、合成界面活性剤が使われています。だけど「その洗浄力の強さ」のために、かえって皮脂を取り過ぎてしまう場合もあるそうです。
このような洗浄力の高い合成界面活性剤が入っているシャンプーは、頭皮に負担がかかる場合があります。よって「シャンプーそのもの」が頭皮に残らないように、しっかりとすすぎ洗いしてください。
もしも「すすぎ」が不十分だと、化学成分が頭皮に残ったままになる事もあるそうです。
以上の「皮脂の取り過ぎ」と「化学成分の残留」は、毛根などにダメージを与えてしまいます。
リンスした時も、充分に「すすぐ事」
リンスとトリートメントのどちらも、髪に対して「重要な働き」をする物です。ぜひ正しい方法で使うようにしましょう。
リンスやトリートメントは、頭皮につける必要はありません。髪の表面にだけ、毛先を中心にして、丁寧につけましょう。
リンスについては、つけたらすぐにすすぎます。トリートメントについては、一定時間おいてからすすぎます。
シャンプーの時と同様に「すすぎ」については、充分すぎるほど行なってください。
もしも「すすぎ残し」があると、フケや炎症の原因になってしまいます。髪に悪影響を与えることになります。
なお、リンスやトリートメントを選ぶ時は、洗い流しやすい物を選ぶと良いです。