出来るなら断捨離したい、嫌な人との人間関係
断捨離すべき人間関係
例えば年末になると、大掃除の話題が上がります。掃除では不要な物を片付けますが、可能なら人間関係も大掃除したほうが良い、という指摘があります。
そんな「消極的な気持ち」で付き合いを続けていても、本当に楽しいでしょうか?
これから「先の幸せ」を考えると、思い切って人間関係を断捨離したほうが良いかもしれません。
可能なら断捨離したい「職場の嫌な人」
会いたくない人はいませんか?
私は職場に、苦手な人がいたことがありました。
怒り狂った上司
時々でしたが仕事の現場で怒り狂って、部下を叱りつけている上司がいました。
そして私も、その部下と同様に「怒り」を「ぶちまけられた事」がありました。
いま思い出しても嫌な気分になります。
ちなみに説教の内容は、主に悪口や愚痴でした。仕事の改善に役立たない説教でした。
一般的に言うと、上司たちは部下の働き具合に満足することは「ほとんどない」そうです。なぜなら、仕事を完璧にこなす社員が「ほとんどいないから」です。ほとんどの会社において、予定通りに仕事が進む事はまずありません。よって多くの社員たちは、上司からダメな部下と思われつつ働き続けることになるでしょう。
性格の悪い社員
また、ある通信販売会社の社員が言っていたのですが、
「世の中、バカが多いので通販商品が売れる」
と言っていました。
その社員は今調子に乗っていますが、ずっと消費者を馬鹿にしているようでは、そのうちブーメランみたいに自分たちに跳ね返ってくるだろうと思いました。
横暴な経営者
我慢して働くのが、サラリーマンだ。確かにその通りですが、自分をネガティブにする人間関係なら、可能な限り断捨離したほうが良いでしょう。
あと、ご存知だと思いますが、全ての経営者がサラリーマン対して優しい訳ではありません。
経営者の中には、「サラリーマンが嫌なら、お前が経営者になればいい」。
そう考えている人もいる、と聞きました。こき使われるのが嫌なら、お前が社長になれば良い。こう言われると、雇われ人であるサラリーマンは「ツラい気持ち」になるでしょう。

えっ!?なんで出来ないんだよ!
特に、大変に苦労した経営者(社長)は、
「(私ならできるのに)なんで、お前は出来ないんだ」
と、文句を言ってくる人が目立つようです。
経営者と同じ人間は存在しないのに、社員に対して経営者の分身である事を要求してくるようです。社員に対して、経営者のコピー人間になれと業務命令してくるようです。
そんな経営者は、社員に対して経営者(社長)と同じ働き方、同じ責任を求めてきます。しかし、もしも社員に対して経営者と同レベルの労働と責任を求めるなら、社員の給与も経営者と同じ金額になるはずです。ですが実際のところは、社員の給料は低賃金なままです。
ですが、このような経営者の下で働かざるを得ないのも、サラリーマンの現実かもしれません。可能なら、そのような会社から逃げだせば良いのですが、生活費のことを考えると「なかなかそういう訳」にも行きません。
だけど「会社から逃げ出すという日」に備えて、サラリーマンの方も経営者(自営業)になるための準備をしておくほうが、良いかもしれません。