個人的には難しいと思った、環境マーケティング
環境CSR

世の中には数あるマーケティング手法があります。その中の一つに「環境CSR」(※)と呼ばれているものがあります。
これはどんなマーケティング手法かと言うと、企業による環境保護を「きっかけ」にして、消費者との関係を築きつつ、消費者に対して「自社の商品やサービス」を告知してゆく、というマーケティング手法です。
最初に、これを聞いた時、企業が環境保護をテーマにして消費者に対して商品を売り込むなんて、本当にできるのか?と思いました。
ですが改めて考えてみると、環境保護に力を入れている企業に対して、私はどちらかと言うと好印象を抱いていることに気づきました。
例えば飲食店において、お客が食べ残した食品を家畜の餌として再利用するように行動していると聞くと、その飲食店を応援したくなります。食品を大事に取り扱っている「お店」だと思うし、そんな「お店の料理を食べたい」とも思います。
企業においては、消費者から親しみがあって、応援してもらえたら、売上がアップするかもしれないと思いました。
※「CSR」Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任。
難しい?環境マーケティング
マーケティング分野において「環境マーケティング」と呼ばれるものがあることより、環境問題を解決しつつ、企業が一定の利益を得られる商業活動を目指しているように思います。
例えば、パソコンのリサイクル料金を支払うことは、不要になったパソコンを再活用するのに役立っているはずです。エコロジーの面でも役立っている、と言えます。
現在では、廃棄物問題を始めとする環境問題の解決が求められています。よって、高性能な最新のパソコンに買い替えた際、古いパソコンのリサイクルをしっかりと行なう必要があります。
なお、個人的な感想になりますが、「環境は大事」と言われても、パソコンのリサイクル料金を払いたくないと思っている自分がいます。リサイクル料金については、1000円くらいならいいかも?と思い、1万円だったら嫌だと思ったりします。
そんな「気持ち」を考えると、環境マーケティングは難しそうという気がしました。