損する可能性あり、投資信託のリスク

投資信託は、資産を運用する上で最も楽な方法と思われがちです。と言うのも、運用をプロに委任できるので、自分自身の力量に関係なく資金の運用を行なえるからです。
さらに小額の投資も可能なので、大きなリスクを背負わなくて済みます。よって、初心者の方が投資信託を軽んじる場合が多いようです。

でも、それは大きな間違いです。リスクは決してゼロではないです。
確かに投資信託は運用のプロが行なうため、素人よりも遥かに高い専門知識で、運用を行なえるでしょう。しかし投資に、必勝法は存在しません。

つまりプロでも失敗するという事です。
そして、あなたが損をする(お金を失う)可能性があります。

失敗

その可能性は、決して低くはありません。
景気に左右されたり、誰も予想できないような変動というのは、意外と頻繁に起こるからです。

運用に失敗する割に「手数料は高め」であり、様々な投資の中でもコストは決して低いほうではありません。それなりにリスクがある投資方法という事になります。

しかし、これらのデメリットをしっかりと理解しておけば、資金運用の手段として堅実であると言えるでしょう。
基本的には1万円から投資が可能で、単純に投資というものが、どういったものかを試すには最適と言えます。ですから軽んじて見なければ、初心者向けの投資手段である事は、事実でしょう。

投資信託は、ファンドを選ぶ判断力を除けば、初心者と上級者の差は余りなく、例え初心者であっても大金を稼げる可能性があります。

投資信託は、投資を実際に体験してみたい、投資したいけれど時間がなくて自分で売買したり勉強したりする時間がない人に、向いています。