昔からずっと、髪の保湿ケアに使われてきた椿油

髪を守るリンス

薄毛や抜け毛が気になる人にとっては、毎日ヘアケアを行なうのは大切なことです。
ヘアケアの基本と言えばシャンプーです。そのシャンプーをした後は、リンスを行なう必要があります。

しかし薄毛で悩んでいる人の中には、リンスをしていない人が多いようです。
「髪が細いので、リンスなんて意味がない」と、思っている人も多いようです。
ですが薄毛だからこそ、リンスをして髪を守る必要があります。

ところでリンスをする際、自然の物を使う事に「こだわりたい」という人は、「お酢」や「オイル」を使ってみましょう。

お酢

お酢の種類はリンゴ酢や穀物酢など、どれでも良いです。
洗面器に「お湯」を入れて、お酢を大さじ1杯から2杯くらい入れます。
シャンプー後の髪にかけて馴染ませます。
その後、シャワーで髪をすすぎましょう。

もしも「お酢のニオイ」が気になるなら、ラベンダーやカモミールなどのエッセンシャルオイルを1滴から2滴ほど、混ぜて使うと良いです。「香り」が良くなり、リラックス効果も期待できます。

オイル

オイルを使う場合は、椿油やホホバオイルを使いましょう。
シャンプー後、タオルで水分を拭き取ります。
その後、毛先に少量のオイルをつけます。

なお、根元に付けるとベタついてしまいます。気をつけましょう。

保湿ケアが必要な髪の毛

実は髪の毛は、摩擦が苦手です。なぜなら熱や摩擦によって、髪の表面にあるキューティクルが剥がれてしまうからです。そうなると枝毛になったり、パサついた毛先になったりします。

健康な髪の毛は、一定の水分を持っています。美しい髪であるためには、髪の保湿ケアが大事と言えます。まずは、髪を乾燥させないようにしましょう。
例えばシャンプー剤を付け過ぎると、髪と頭皮を乾燥させてしまいます。シャンプー剤を薄めて使うようにしましょう。すでに髪が乾燥して傷んでいるなら、ダメージ用トリートメントを使ってケアしてください。

髪の紫外線対策

外出時、帽子やスカーフを用いて紫外線から髪を守るようにします。紫外線対策は、ヘアケアの一つと言えます。
肌については、日焼けすることを心配して紫外線対策を行なう人が多いようです。しかし頭皮や髪の毛については、紫外線対策をする人は少ないようです。紫外線の影響を受けるのは、肌だけではありません。肌と同じように頭皮や髪の毛も、紫外線によって大きなダメージを受けます。

髪が紫外線を受けた場合、キューティクルが傷んでしまいます。キューティクルがはがれてしまうと、髪の水分が失われます。これは、枝毛や抜け毛の原因になってしまいます。

秋の季節に抜け毛が多いのは、夏の紫外線が大きく関係しているからと言えます。海水浴やキャンプなど、夏は外出することが多いです。また、夏では、冷たい物を飲んだり食べたりなど、栄養が偏った食べ物を食べることが多いようです。そのような生活を送ることで髪を傷めてしまい、抜け毛に繋がってしまうようです。

保湿効果が高い椿油

椿の花

キャリアオイルの一つに、カメリアオイルがあります。日本語で言うと椿油になります。
シャンプーやコンディショナーなどに、よく使われています。髪の「お手入れ」には最適と言われています。皮膚へ浸透しやすく、髪と肌を「紫外線から守る働き」があります。

昔から現在まで日本の女性に利用され続けてきた椿オイルは、保湿効果が高いです。

ぜひ使ってみましょう。

こちらの椿油は、髪の毛用のオイルとしてよく使われていますが、元々食用だったという話を聞いたことがありました。
食べられるという事は、体に優しいと言えるでしょう。実際スキンケアとして、椿油を使用することも可能だそうです。紫外線から肌を守ってくれるそうで、乾燥肌対策として効果を期待できると言われています。

水分がある「潤った髪の毛」は、まとまりが良くて、その「手触り」も心地良いです。適切に椿油を使って保湿ケアを行ない、美しい髪にしましょう。