エクセルのフィルタ・オプションで、データを抽出する方法

データ抽出・イメージ画像
例えばエクセル関数を使って、複数条件を指定してデータを抽出できます。ですが、フィルタ・オプションを設定するほうが簡単でしょう。
以下の手順で、フィルタを使ってもデータを抽出できます。
エクセル関数を作成する前に、検討してみてください。
フィルタ・オプションを使う方法
- シートの余白部分に、抽出したい条件を入力します。
例えば項目名が「住所」の場合、
条件として「北海道」「青森」のように都道府県を入力します。 - メニューの「データ(D)」→「フィルタ(F)」を選択して、「フィルタ・オプションの設定(A)」を選択します。
データが入力されている範囲を、全て指定します。 - ダイアログボックスが表示されます。「抽出先」内の「選択範囲内(F)」にチェックが付いていることを確認します。
次に「リスト範囲(L)」に、選択された範囲が指定されていることも確認します。 - 「検索条件範囲(C)」の右側にあるマークを、選択します。
- 検索条件範囲を指定するダイアログボックスが表示されます。
手順(1)で「条件を入力したセル」を、選択します。 - 「OK」ボタンを選択します。
- 条件に該当するデータだけが抽出されます(該当しないのデータは、非表示になります)。
なお、検索条件を無効にして全てのデータを表示させる場合は、
メニューバーの「データ(D)」→「フィルタ(F)」→「すべて表示(S)」を選択します。