処理速度を決める要素、パソコンのメモリ容量

パソコンの処理速度を決める要素

パソコンの処理速度を決める3つの要素と言えば、何を思い浮かべるでしょうか。
ここでは「CPUの性能メモリ容量ハードディスクの読み書き速度」という3つの要素を挙げたいと思います。

まずCPUについては、パソコンの要と言って良いでしょう。
人間に例えると、頭脳と言えます。一般的なデスクトップやノートパソコンでは、高価で高性能なCPUが使用されています。小型ノートパソコン(以前のネットブック)では、安価で「そこそこなCPU」を使っている事が、多いです。

高性能なCPUであるほど、同時に多くの作業を行なえると言えます。複数のアプリケーションの処理を並行して使う事が多いユーザーは、高性能なCPUのパソコンを選ぶほうが良いです。

次にメモリ(記憶装置)については、容量が大きいほうがアプリの動作は速い、と言って良いでしょう。

最後にハードディスクについては、読み書き速度は伸び悩んでいると言えるかもしれません。SSDを搭載しているパソコンを選ぶほうが、処理速度をアップできます。

作業机と言える「パソコンのメモリ」

3つの要素の一つである「パソコンのメモリ」は、よく作業机のような物に例えて言われることがあります。
パソコンにおいては、同時に多数のプログラム(ソフトウェア)を動作させています。文字や画像の表示、音の出力などは、それぞれに独立して動いているプログラムによって処理されています。
そのような多数のプログラムが作業を行なう場所が、先程言った作業机、つまりメモリ装置となります。

この作業机が狭い場合、つまりメモリ容量が不足していると、一度に多くの作業を行なえません。よってメモリ不足は、パソコンの作業効率を悪くしてしまう原因の一つと言えます。

メモリの掃除

メモリ容量が不足している場合、最も良い対策方法はメモリ容量を増やすことです。
その他の対策方法として、メモリを掃除するソフトを使うという方法もあります。

なお、ここで言うメモリの掃除とは、「メモリ部品の汚れ」を落とすという意味ではありません。メモリ内の空き容量を整頓して(片づけして)、OSが利用しやすい状態にするという意味です。

パソコンを使っていると、メモリ内の空き容量が細分化されて、OSの処理量が増えます。そして、ハードディスクドライブのヘッドの移動量も増えます。
これらが増えることが、読み書き速度の低下の原因となります。結果として、パソコンの反応が遅くなるという指摘があります。

メモリ掃除ソフトは、無駄なくメモリ内の空き容量を利用できるように、メモリを最適化してくれます。

メモリの増設

メモリ装置私は以前、先程のメモリ掃除ソフトを使っていたのですが、結局、増設メモリを買いました

メモリが少ないパソコンの場合、操作の途中でパソコンの反応が遅くなり、イライラしてしまう事が多かったです。特に複数のソフトを立ち上げて作業する際、ソフトが「応答なし」のような状態になって動かなくなってしまったことも、よくありました。

メモリは、パソコン上の作業効率に大きく影響を与えるパーツです。なので、やはり「お金を掛けるべき物」と判断しました。

もしも新品のパソコンを買うなら、最初から出来るだけ多くのメモリを搭載しておきましょう。予算があるなら、パソコン購入時に最大容量まで増設してもらうと良いです。

パソコン上のメモリが充分にあれば、各ソフトの作業がサクサク進むので、効率が大いにアップします。特にクリエイティブな作業をする場合、作業効率が改善されるので、パソコン使用時のストレスを少なくさせる事ができるでしょう。

なお、メモリは単独で販売されています。なので、もっと容量の大きな物に買い換えることもできます。
購入したメモリの「取り付け」については、ゆっくりと慎重に行なえば、一般のパソコンユーザーでも問題なくできるでしょう。

私の場合、後から8GBのメモリを増設して、合計のメモリ容量を16GBにしました。パソコンは問題なく、スムーズに動作しています(Windows10, Intel Core i5のパソコン)。個人的には、メモリ増設の効果はあったと思っています。

なお、パソコンのメーカーに問い合わせたところ、自分でメモリを増設して動作不良になった場合、メーカーのサポート外になると言われました。ちょっと注意が必要です。