コスプレ専門のモデル・コスプレイヤー

様々な衣装を着るモデルたち

アイドルやレースクイーン、モデルの撮影では、彼女たちは様々な衣装を着ることになります。
洋服だったり水着だったりします。上半身は水着で、下半身はショートパンツを着用するスタイルもあります。その他の衣装では、各種職業の制服やキャラクターのコスプレもあります。

モデルたちは撮影のコンセプトによって、そのイメージに合った衣装を着用するようです。
一般的には、人物の背景のことも考えて、それとは反対色の衣装を選ぶようです。しかし場合によっては、背景と同系色にすることもあります。

華やかな衣装をまとい、モデルの魅力を引き出す場合は、主役は「やはりモデル自身」と言えます。コスプレの衣装は「とても華やか」ですが、衣装よりも「人物が主役」と言えるでしょう。

コスプレ専門のモデル・コスプレイヤー

コスプレイヤー

コスプレのイベントでは、コスプレを専門的に行なうモデル・コスプレイヤーが出演します。規模の大きなコスプレ・イベントでは、コスプレイヤーの撮影会が行なわれる場合もあります。

近年では、コスプレイヤーの撮影が人気と聞きます。コスプレイヤーは、非日常の場面を撮影したいと思っている人にとって、魅力的な撮影対象となります。非日常的な人物や風景は、カメラマンや映像クリエイターたちに、新たな刺激を与えてくれるからでしょう。

ちなみに撮影場所としては、主に野外とスタジオ内の2箇所となります。
例えばスタジオについては、いつもと違うシチュエーションで撮影できるレンタルスタジオもあると聞きます。廃墟や工場、カフェライクというシチュエーションで撮影できます。いつもと違った刺激的な映像を撮れる、と思います。

なお、コスプレの撮影では、カメラマンとコスプレイヤーの間において、立場がはっきりと分かれていない場合も見られるようです。最近では、コスプレイヤーが自撮りする機会のほうが多いかもしれません。

コスプレイヤーが撮影で着用する服の中には、コスプレイヤー自身が「お気に入りの服」があるようです。自分自身が魅力的に見える服装を、きっとわかっているからでしょう。

体力が必要、モデルの仕事

コスプレイヤーを始め、女優や男優がモデルの仕事をするためには、体力が必要です。
例えば雑誌や広告の撮影は、数ヶ月前に行なわれることが多いです。なので、季節と服装がずれています。
まだ寒い時期に、真夏の服装や水着で撮影することがあります。その逆に、真夏の太陽が照りつける中で、撮影が行なわれることもあります。その際、モデルは帽子をかぶれない場合もあります。
天気が悪い日の撮影もあります。小雨の中でも、モデルは傘をさすことができず、ずぶ濡れになって撮影することもあります。
このように、モデルは体力がいる仕事と言えます。

さらに多くの場合で、モデルは「美しさ」を維持する必要があります。人によっては、ダイエットをする必要があったりします。写真の被写体として、魅力的な体形を維持する必要があったりします。
以上より、職業モデルの場合、とても過酷な仕事と言えます。

なお、顔や体にコンプレックスを持っているコスプレイヤーさんでも、魅力的な衣装を身に付けて、綺麗にヘアメイクをして、姿勢の良いポーズをとれば、ほとんどの方は素敵に見えます。気合の入っているコスプレイヤーは、その姿から魅力が伝わってきます。