非日常的な雰囲気を演出、カップキャンドル
小さなカップに入ったキャンドルがあります。そのキャンドルは、カップキャンドルと呼ばれています。
透明なプラスチックのケースやガラスに入っていることが、多いようです。大きさ自体が小さいので、シェリーグラスの中にカップキャンドルを入れることができます。
または、もっと大きなガラスのキャンドル・スタンドに入れることもできます。大きく囲むガラスのキャンドル・スタンドなら、そのガラスがホヤの代わりにもなるので、「美しい光で豊かな感じ」になるようです。
なお、このキャンドルは普通の雑貨店やネット通販で販売されています。手軽に手に入れることができます。
使い方の例
カップキャンドルは、以前からホテルのレストランなどでよく使われている物です。小さいけれど燃焼時間は長くて、その上使い終われば「カップごと使い捨て」ができます。便利なキャンドルです(燃焼時間については、4時間前後の物が多いようです)。
レストランなどで、開店から閉店までが4時間くらいの店があります。そういう店では、開店時に火を灯せば閉店まで燃焼しています。よって、レストランなどで使用されているようです。
例えばクリスマス・キャンドルとしてディナーの際に使用する場合、4時間もあれば充分でしょう。
ディナーの際、食前酒にカップキャンドルを添えて「もてなすこと」ができます。いつもと違った雰囲気を演出できます。
カップキャンドルをテーブルクロスの色に合わせて、同系色の物を選んでみるのも素敵だと思います。そんなに場所を取らない物なので、たくさん並べることもできます。それぞれのキャンドルの炎が「ゆらゆら揺らめく姿」は、非日常的な景色を作ります。
炎を大きく見せる方法
ちなみにキャンドルの炎は、一工夫することで見た目を大きく見せることも可能です。
キャンドルの後ろ側や下側に、アルミの板を置くだけです。こうするだけで、炎が大きく見えたりします。キャンドルの炎がアルミ板に投影されて、その光が反射することにより、実際の炎より大きく見えます。
演出上の事情でキャンドルの炎を大きく見せたい場合は、アルミ板を使ってみましょう。