気持ちが伝わる、夏の挨拶ができる暑中見舞いはがき

いつもと違った夏の挨拶したいです。

「暑中見舞いはがき」は、心のこもった夏の挨拶です。

手書きメッセージのある「はがき」を送ったら、相手はきっと喜んでくれます。

暑中見舞い用の郵便はがき

暑中見舞いはがき

年賀状用に印刷された「郵便はがき」を知っている人は多い、と思います。

その他にも暑中見舞い用や残暑見舞い用の「はがき」があります。
こちらについては、あんまり知らない人もいるかもしれません。

日本で初めて「暑中見舞い用の郵便はがき」が発行されたのは、1950年の6月です。ずいぶんと昔の事です。

そして2006年になると、暑中見舞い用だけでなくて残暑見舞い用としても利用できる「はがき」が発行されました。

気持ちが伝わる暑中見舞いはがき

暑中見舞い

近年では、「手紙」や「はがき」を書く機会は減っているようです。

ですが、いつものメッセージアプリではなくて「手紙」や「はがき」をもらったら、いつもと違うプレゼントに嬉しくなるでしょう。

暑中見舞いシーズンになったら、心のこもった「はがき」で挨拶してみましょう。

例えば何も書いていない「はがき」に、「手書き」でイラストやメッセージを書くと素敵です。

夏休みに、子どもさんも「暑中見舞い」を送りましょう

「長い夏休み」がある子ども達にとって、「暑中見舞い」はコミュニケーション作りにおいて、とても意味があるでしょう。

大人は夏と言っても、会社で毎日顔を合わせていたり、なかなか会えない友人ともメッセージアプリで連絡を取り合ったりできます。

しかし子どもは「夏休み」に入ると、なかなか「お友達」と会えなくなってしまいます。

そんな時、「暑中見舞い」は出すほうも楽しいし、もらっても嬉しい物になります。

また、毎日お世話になっている先生に送るというのも、とても良いかもしれません。
季節の「挨拶の大切さ」を教えてあげる良い機会となります。夏休みの良い思い出にも、なりそうです。

ただし、子どもは少し照れくさい、と思ってしまうかもしれません。

お友達の他にも、なかなか会えない「おじいちゃん」や「おばあちゃん」に、子どもから「暑中見舞い」を送るのも良いです。

交流の「きっかけ」になる、季節の挨拶

季節の挨拶は、コミュニケーション作りの「きっかけ」に良いです。

季節の挨拶と言えば年賀状が有名ですが、今年は夏の挨拶「暑中見舞い」も送ってみましょう。

「暑中見舞い」は、猛暑の中で相手の健康に気を配りつつ、自分の近況を報告するのに適しています。

そんな「暑中見舞い」は、自分の印象を良くできる機会と言えます。

暑中見舞いの例文

丁寧な印象を与えるものであれば、特に堅苦しくする必要はありません。

ただし、仕事で付き合いのある相手に送るのであれば、やはりそれなりの形式にするほうが良いです。

暑中見舞い、季節の挨拶文

一般的な文面には、以下のものがあります。

  • 暑中お見舞い申し上げます
  • 暑さのお見舞い申し上げます
  • 暑中お伺い申し上げます
  • 酷暑の候、ご機嫌お伺い申し上げます

親しい友人などに対しては、くだけた文面でも良いでしょう。

  • ご無沙汰しています
  • おかわりありませんか?
  • いかがお過ごしでしょうか
  • ご機嫌いかがですか?

暑中見舞い、健康を気遣う文

季節の挨拶を記したら、相手の健康を気遣う文面を記します。

例文には、以下のものがあります。

  • 厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでございましょうか。
  • 連日の猛暑にもめげず、お変わりなくお過ごしのことと存じます。
  • 連日猛暑が続いておりますが、ご家族の皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。
  • 炎暑ことのほか厳しい中、皆様お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。
  • 暑さ厳しき折柄、皆様にはお変わりございませんでしょうか。

相手の状況に合わせて文面を考えてみましょう。

病気をしていた人には

  • お体の具合はどうでしょうか

転職したり、転勤したりした人には

  • お仕事の具合はいかがでしょうか

恩師に対する文面では、先生の名前を入れても良いです。

  • 今年はことのほか厳しい暑さが続いておりますが、○○(先生氏名)先生にはお元気でお過ごしのことと存じます。