ネットオークションを利用する際の注意点
落札する時の注意点
ここでは「お客様側の立場」から、ネットオークションの落札について、注意点をお話したいと思います。
なお、ネットオークションには、ストアと言われているショップからの出品と、一般の方による個人からの出品があります。
私はストアからの落札の場合、ある程度「気軽に注文」できます。しかし、個人が出品している商品の場合は、かなり慎重に入札するようにしています。
ノークレーム・ノーリターン

思っていたのと違う!?
特にリサイクル品では、「ノークレーム・ノーリターンです」と記入されていることが多いです。
「汚れ」や「使用感」は、個人によって許せる程度が違います。許容範囲は「それぞれで違い」がありますが(個人差がありますが)、あなたが良ければリサイクル品を落札してください、ということになります。
実際に、リサイクル品の子供服を落札したことがあります。
写真では奇麗に写っていましたが、やはり汚れが「かなり目立った物」があり、ガッカリした記憶があります。
幸いにも、それは自宅での洗濯で奇麗になりました。だけど、もしも洗濯しても汚れたままだと、子供に着せてあげることはできなかったでしょう。
洋服の場合では、メーカーを隠してある物とか、ハンガーだけブランド品を思わせる物を使い、掛かっている服はノーブランドの服だった、ということもあります。
その場合は、片隅に小さく「ブランド物ではありません」などという「注意書き」が、あったりします。とりあえずクレーム対応するために、書いてあるのでしょう。
ネットオークションで買い物する場合、良い物は「とても良い」ですが、悪い出品商品は非常に悪いです。かなりの注意が必要と言えます。
多過ぎる出品数
ところでネットオークションにおいて、個人で100個も200個も出品している場合を見かけます。そんな数多くの出品を個人で対応できるのか?ちょっと疑問です。
それだけの数があるなら、もう少し商品を増やして個人からストアになれば、お客様からの信頼を得られるかもしれません。
しかし個人の方が本業の傍らでネットオークションに出品している場合は、ストアにしてしまうと、お客様への対応が不可能になってしまうことが多いようです。例えば、本業の勤務時間中では、お客様に返事のメールも書けないでしょう。
なので、出品数が多過ぎる個人の出品者には、念のため注意が必要です。
意味のない「1円スタート」
今までに何度か、「1円スタート」などと宣伝しているネットオークションを見たことがありました。しかしそれらの中には、最低落札価格が設定されている出品がありました。
これは買う側からすれば、意味がわかりません。
最低落札価格に達しないと販売しない訳なので、1円からスタートさせる意味がないからです。結局、最低落札価格からスタートしていることになっています。
「1円」と聞いて安く買えると喜んでも、結局ガッカリするだけです。このような出品にも、注意しましょう。