熱中症を防ぐ工夫

熱中症を防ぐ工夫

服装

暑い夏の季節、何らかの理由があって外を歩くことがあるでしょう。夏場に歩く際は、日焼けの防止や熱中症を防ぐために、服装を一工夫する必要があります。

工夫する点を大まかに言うと、軽くてゆったりとした服装を選ぶと良いでしょう。汗を蒸発させやすくして、体の熱を放出させます。そうすることで、体温の上昇を防ぎます。
首や頭に、水を含ませたタオルを巻いておくのも良いです。ウォーキンググッズとして、水を含ませて使うバンダナもあります。

洋服の素材は、通気性や発散性の高いものが良いと思います。さらに紫外線を防ぐ効果もある素材だと、とても良いです。
「日焼け」と言ったら、特に「首の周り」が日焼けしやすい部分となります。夏の季節なので、丸首のTシャツが良いと思うでしょう。だけど、首が日焼けしやすいとも言えます。「日焼け」を防ぐ場合は「襟付き」のシャツを着て、襟をわざと立てて着てみましょう。「首の日焼け」を防げると思います。

あと、「日差し」の強い夏は、帽子が必須です。最近では、ファッショナブルな帽子も多数あります。ぜひ、お気に入りの帽子を見つけてください。

蒸し暑い夏は、体温調節が難しい季節です。夏に適切な服装を着て、水分も充分に取って乗り切りましょう。

除湿

温湿度計熱中症と除湿には、意外な関係があります。熱中症予防では、除湿も大切と言われているからです。熱中症の原因の一つとして相対湿度の増加により、発汗による体温調節が落ちることが関係しています。
つまり温度湿度の高い部屋では、熱中症になってしまう可能性があります。室温を下げるだけでなくて、湿度も適切にすることが大切です。エアコンを使っている時、除湿もされているか、湿度計で確認してください。

蒸し暑い日は肌がべたついて、嫌な感じです。空気が身体にまとわりつく感じがして、とても不快です。
そんな時に私の部屋の湿度計を見ると、90%近くにもなっている場合があります。ちなみにその部屋では、パソコンを使用しています。こんなに暑くて湿度が高い部屋でパソコンを使ったら、壊れるかもしれないと不安になります。なのでなるべくエアコンを使って、室温と湿度を下げるようにしています。

「暑さ」を我慢せずに、対策しましょう

近年の「夏の暑さ」を体験して思う事は、気力や根性では熱中症を防げないということです。個人的には気温が37度を超えたら、野外の運動(例えば運動部の活動など)を取りやめたほうが良い気がします。近年の夏の猛暑は、人間という生き物の耐久力を超えていると思います。

そんな夏の季節では、水の「ありがたさ」を実感することが多いと思います。冷蔵庫から麦茶を取り出し、氷を入れて、一気にゴクゴクと飲む。気分が爽快になります。料理においても、冷水で冷やされた「そうめん」は、とても美味しいです。夏の間、健康を維持するには、やはり水は欠かせない物と言えます。
なお、夏の暑い日の熱中症対策では、水分補給だけでは不十分だそうです。塩分も取る必要があるそうです。なので食事の際に、「梅干し」などを食べると良いです。