ダイエット目的なら、歩幅を広げてウォーキング

私にもできそうな簡単な運動、ウォーキングで痩せたいです。

ウォーキングには、ダイエット目的の歩き方があります。
気をつける点として、以下のことがあります。

  • 普段よりも歩幅を広げて歩くこと。
  • 背筋を伸ばして歩くこと。
  • いつもより早く歩くこと。

ダイエット目的のウォーキングを続けたら、痩せる可能性があります。

下半身瘦せの効果を期待、ウォーキング運動

ダイエット目的で歩いている男性

ウォーキングと言えば、一般的に健康のために歩く運動の事を意味します。
だけど、ダイエットに役立つ運動とも言えます。

ウォーキングは全身運動となりますが、歩く時は、特に脚を動かします。
なので下半身痩せ・下半身の引き締めに効果的と言われています。

下半身を痩せさせたい場合において、結局は全身運動によるシェイプアップが近道と言えます。

よって「下半身痩せ」でも、ウォーキングは最適な運動と言えます。

なお、シェイプアップする事は、美容の点から見ても注目されています。

歩幅を広げるなど、ダイエットに役立つ歩き方

痩せるために、何か運動したいと考えている人は多いと思います。

そのような人は、ウォーキング運動を選ぶことが多いそうです。
やはり手軽に始められる運動だからでしょう。

以下にダイエットに役立つ歩き方について、ポイントをご紹介したいと思います。

  • 歩幅を、普段歩いているよりも広げます。
  • 背筋を伸ばして歩きます。
  • 腕を大きく振り、腰を「ひねる」ようにして早足で歩きます。
  • 「かかと」から着地して、つま先で地面を蹴り出すようにします。
  • まずは1日15分くらい、歩きましょう。
    慣れてきたら30分から1時間くらいに、増やしていきましょう。
  • 歩くスピードは、少し息が上がるくらいのスピードです。
    ただし、決して無理はしないようにしてください。

身長 × 0.45くらいが理想、歩幅

歩幅については、普段歩く時よりも大きく開きます

普段の歩幅は、身長 × 0.37くらいと言われています。

しかしダイエット目的のウォーキングの場合は、身長 × 0.45くらいが理想の歩幅です。
例えば身長が160センチの人の場合、70センチくらいになります。

いつもより、大股で歩くことを意識してください。

歩幅を広く取るためには、前に踏み出す足の膝をしっかり伸ばすことです。

膝を伸ばして歩くと、足は「かかと」から着地します。

そして重心を「かかと」から「足の腹」「つま先」へと移動させて、その力を使って「つま先」で地面を蹴ります。

そうすることで、次の力強い一歩を踏み出せます。

背筋を伸ばす、歩く姿勢

背筋をピンと伸ばして歩きます。

正しい姿勢で歩くことで体に余計な負担を掛けずに、ダイエットに効果的なウォーキングを行なえます。

視線については、15メートルほど先を見るようにします。

足元に視線を落として歩くと、前屈姿勢になってしまいます。

頭を無駄に動かさないように意識して歩くと、ウォーキング中に体が上下左右に揺れるのを防げます。

肩の力を抜いてリラックスさせて、軽く肘を曲げて振って歩きます。
腕については、大きく振ります。

腰については、少しひねりながら早足で歩きます。
腰の回転も意識して歩くと良いです。

つま先で地面を蹴り、「かかと」で着地します。

始めは1日15分、歩く時間

歩く時間については、始めは1日15分くらいにします。
慣れてきたら30分、1時間と増やしていくと良いです。

有酸素運動は、無理なく続けることが大切です。

普段運動していない人は、まずは15分程度から始めて、少しずつ運動時間を長くしていくと良いです。

ちなみに、脂肪は運動を始めてから20分経ってから燃焼される、と言われています。
なるべく20分間、止まらずに歩きましょう。

このようなウォーキングを、週に2回から3回実施すると良いです。

息が少し上がるくらい、歩く速さ

ダイエット目的の「歩く速さ」は、息が少し上がるくらいが効果的と言えます。
「はっ、はっ」というくらいの呼吸で、リズミカルに歩くと良いです。

その際、歩幅も「普段より広め」が良いです。腕を大きく振れば、歩幅も広がります。

息は、少し上がるくらいを意識します。
なぜならウォーキングのような有酸素運動では、脂肪燃焼させるために充分な酸素が必要だからです。

体の中で脂肪を燃やすためには、運動しながら体内に酸素を取り込む必要があります。

激しい運動では、呼吸が追いつきません。よって酸素を取り込むことが、難しくなってしまいます。これでは、脂肪は燃えてくれません。

あと、「速さ」を競うことを、第一目的としないようにしましょう。
まずは、歩き続けることが大切です。

近年では、歩数計に燃焼した脂肪量を表示する物があります。
このようなグッズを利用すれば、結果を数値で確認できて、歩き続ける動機になると思います。

痩せる効果を期待できる「正しい歩き方」

ところでダイエット中の人は、すぐにでもダイエット効果を得たいと思っているでしょう。

けれども無理をせずに、徐々に痩せるための「正しい歩き方」を身につけてください。
そして、痩せる効果の高いウォーキングを続けてください。

そうしたら、きっと痩せます。

ダイエット目的で続けやすい、有酸素運動のウォーキング

ダイエット目的で歩いている男性

ウォーキングは、有酸素運動を有効に取り入れた運動と言えます。

全身運動としては無理が少ないので、スポーツ経験がない人でも簡単に始められる運動です。

そしてウォーキング運動は、自分で運動量を調節しやすいです。

その時の体調に合わせながら運動量を調整できるので、続けやすいと思います。

ウォーキングが習慣になれば、常に体の脂肪を燃やせるので、痩せやすい体になってゆきます。

ダイエット生活に、ぜひウォーキングという運動を取り入れてください。