脂肪を燃やす有酸素運動で、楽しくダイエット

あれを食べたらダメとか、食事に気を遣うダイエットはめんどくさいです。
体を動かして、気分良くダイエットしたいです。

有酸素運動は、脂肪を燃焼する運動です。
脂肪が燃えるので、ダイエットに役立つ運動と言えます。

有酸素運動を気軽に続けてください。そうしたら痩せる可能性があります。

楽しくダイエットできる有酸素運動

ウォーキングする女性
ウォーキングする女性
メモ花子

食事に、あれこれと気を遣うダイエットよりも、
体を動かして痩せるほうが楽しそう!

体を動かすと、確かに気分がいいです。

そんな楽しい有酸素運動には、以下のような運動があります。

  • ウォーキング、ジョギング、マラソン
  • エアロビクスダンス
  • 縄飛び
  • 水泳

例えばウォーキングなら、すぐに始めることができます。
近所でもショッピングモール内でも、どこでも良いので、ぜひ歩き回ってみましょう。

有酸素運動は痩せる効果が高いと言われて、普段運動しない人でも始めやすいと言われています。

脂肪を燃焼する有酸素運動

有酸素運動とは、酸素を充分に取り入れて消費する運動のことです。

そして運動のエネルギー源として、脂肪を燃焼する運動です。
脂肪が燃えるので、ダイエットに役立つ運動になります。

ウォーキングなどの有酸素運動による脂肪燃焼は、運動開始から20分後に、主に燃焼が始まるとされています。

だから痩せたい場合は、なるべく20分以上、運動する必要があります。

20分間続けて運動することは、始めは体力的にキツいかもしれません。
だけど、20分以上を目標に頑張ってみましょう。

なお、20分以下の運動でも、脂肪はある程度燃えています。

だけど、運動開始からの20分間は体脂肪よりも、血液中の糖分がエネルギーとして使われます。

つまり、運動開始の0分から20分までは、脂肪はあんまり燃えていない状態です。
血液中の糖分が、主に消費されている状態です。

脂肪を落とす点で即効性がある有酸素運動

ランニングマシンで有酸素運動
ランニングマシンで有酸素運動

有酸素運動を行なった時、脂肪が筋肉の主なエネルギー源として使われます。
よって、ダイエットにおいての有酸素運動の役割は、脂肪を落とすということになります。

有酸素運動では、確かに脂肪が燃えます。
脂肪を落とす点で、即効性はあります。

しかしそれは、一時的なことです。無酸素運動のように長い間、脂肪を落とした状態を維持することは難しいです。
有酸素運動は、無酸素運動のような太りにくい体を作る、ということではありません。

あと、1回の有酸素運動で燃焼できる脂肪量は、思ったより少ないです。

全体の代謝量のうち、無酸素運動による基礎代謝は約7割を占めます。
しかし、有酸素運動による代謝を含む生活活動代謝は、約2割くらいしかないです。

ダイエット目的で、気軽にできる有酸素運動

ウォーキングしている女性

有酸素運動を何回か行なっても、期待通りに痩せないかもしれません。

でもそうは言っても、

有酸素運動は、体力に自信がない女性でも気軽に始められる運動です。

特に女性にとっては、嬉しい運動だと思います。
筋力トレーニングとは違って筋肉痛になりにくく回復も早い、という特徴があります。

有酸素運動を中心としたダイエット方法は、体の健康上リスクが少ないです。
なので、やはり優れた方法と言えます。

体を動かして痩せたいと考えている人は、すぐに始められる有酸素運動を検討してください。
運動を続けることで、スラリと引き締まった体を目指してみましょう。

痩せるのに効果的、有酸素運動と無酸素運動の組み合わせ

ダイエットに効果的な運動の組み合わせとは、有酸素運動と無酸素運動(筋トレ)の組み合わせです。

両方とも行なうことが、大切です。

なお、毎日両方とも行なうのではなく、有酸素運動と無酸素運動(筋トレ)を1日交替で行なうと良いです。

なお無酸素運動とは、短時間の激しい運動のことです。
短距離走や腕立て伏せ、スクワットなど、瞬発力が必要な運動です。

有酸素運動のウォーキング

有酸素運動では、早足で行なうウォーキングが良いです。
歩く時間は、30分から40分ほど歩くと良いです。

無酸素運動の筋力トレーニング

筋力トレーニング(無酸素運動)では、以下を組み合わせると良いです。

  • 腕立て伏せ
  • スクワット
  • 腹筋運動

もっと筋トレしたい方は、以下のものも行なってみましょう。

  • 背筋(バックエクステンション)を鍛える
  • お尻を鍛えるバックキック(後方へ蹴り上げる)
  • 膝上げ
  • ふくらはぎを鍛えるカーフレイズ(かかとを上げる)

あと、正しいフォームで筋力トレーニングをしてください。

間違ったフォームだと、筋肉を痛めたり、筋肉を効果的に鍛えられなかったりします。