脂肪の燃焼を期待できるボクシング・ダイエット

ダイエットに役立つボクシング

ボクシング器具が必要なダイエットになりますが、ボクシング・ダイエットと呼ばれているダイエット法があります。

必要な器具とは、サンドバッグです。今では、家庭用のサンドバッグも販売されていると聞きました。ダイエット目的なら、家庭用で充分でしょう。

ところでボクシングは、主に腕を使う運動というイメージがあるでしょう。ですが実際は、全身を使った運動となります。短時間の運動で、全身から汗が出ます。
ボクシングの運動ですが、有酸素運動と無酸素運動の両方が含まれています。よって、脂肪の燃焼や筋肉の鍛錬ができます。

実際に体重を落とせるボクシング・ダイエット

体重を減らせるダイエットの一つに、ボクシング・ダイエットがあります。このダイエットは、とても汗が出る運動です。実際に体重は減少して、体脂肪も落ちます。
ボクシング・ダイエットを1ヶ月くらい続けると、体重が3キロから5キロほど落ちることがあります。痩せるペースには個人差がありますが、目安として1ヶ月に3キロくらいです。

ボクシングでは苦しい減量に耐え抜き、世界チャンピオンになった人たちがいます。実績や歴史が積み重なっているボクシングを活用した運動なら、きっと体が引き締まり、痩せられると思います。ぜひ一度、体験してみてください。

ボクシング・ダイエットでは、サンドバッグを使います。サンドバッグがなくても実行できるのですが、

ダイエット用のサンドバッグ器具があるほうが、効果を期待できます。

サンドバッグを置ける部屋があるようでしたら、ぜひ準備しましょう。

実際の運動で気をつける点は、ボクシングの「パンチの打ち方」です。正しく打てば「ウエスト周り」や「ヒップ」「太もも」「二の腕」などが引き締まってきます。

もしも間違った打ち方をすると、怪我をしてしまう場合もあります。痩せる事が目的なので、無理せず注意して行なってください。

ボクササイズ

ボクササイズとは、ボクシングとエクササイズを足した運動です。
ボクシングということで、3分間行なって1分間休む、そして3分間行なってという繰り返しの運動です。

やり方

以下に、3分間のボクササイズ・メニューを、ご紹介したいと思います。

  1. 足を、肩幅より少しだけ広めに広げます。
  2. 左足を前に、右足を半歩だけ後ろに置きます。
  3. 両肘を曲げた状態で、胸の前でファイティングポーズ(ボクシングのポーズ)を取ります。
  4. 左手を伸ばしながら、左足に体重を掛けます。この時の姿勢は、背筋を真っ直ぐにした状態です。
    顎を引き、正面を見て、一点を見る様にして集中しましょう。
  5. 左手を胸の位置に戻し、右足に体重を掛けます。姿勢は、先程と同じように真っ直ぐにしてください。
    ここの動作で、上半身を「ぶれない様にする事」が大切です。
  6. 4番、5番の動作を、1・2・1・2・1とリズムを取りながら、3分間続けます。
    ボクシングのポーズで、「ジャブを打つような感じ」でやります。

高い消費カロリー

ボクササイズは、ジョギングを3分間行なうよりも消費カロリーが高いです。なのでダイエットに効果的でしょう。体の「ある部分のダイエット」というよりは、「全身のダイエットという感じ」になります。

リズミカルにステップを刻むほど、効果があります。ぜひ音楽に合わせるなどして、やってみましょう(黙々とやるよりは、音楽に合わせて楽しくやるほうが長続きするでしょう)。

続けて行なうと効果が出て来ます

ボクシング・ダイエットなら、1回の練習だけでも体重が落ちます。ですが、やはり継続することが大事です。1回だけボクシング・ダイエットをしても、その後すぐにリバウンドしてしまうでしょう。

ある程度の期間、ボクシング・ダイエットを続けていけば、週に1回運動するだけでもリバウンドせずに、痩せられるでしょう。
自分の生活スタイルに合わせながら運動していても、続けてゆくことで効果が出てくると思います。