運動で「太もも」を細くしましょう

ほっそりさせたい「太もも」

「太もものラインを、もっと美しくできたら……」

 
女性の太もも

そんな時は、太もも部位のダイエットを検討しましょう。「太もも」や「下半身部分」を美しくするためのダイエットです。

そして「ほっそりと痩せる」だけでなく、血行や水分代謝も改善できたら、足の「疲労回復」や「むくみ解消」も期待できます。

ちなみに全身に対するダイエットに成功しても、「太もも」や「下半身部分」を美しく痩せさせるのは、なかなか難しいでしょう。
まずは体重を減らして、その後「太もも」のラインを美しくするダイエットを考えましょう。

ところで、「太もも」のダイエットは食生活を変えるダイエット法では、なかなか上手くいかないようです。通常のダイエットでは、太もも以外の場所から痩せていく事が多いようです。
「太もも」を痩せさせるには、運動によって脂肪やセルライトを燃焼させて、それらを除去していくしかないようです。

「部分痩せ」は、なかなか難しいと言われています。でも一般的なダイエットと併せて、適度な運動や部分的なストレッチを行なえば可能と言えます。

太ももダイエット運動

太もも

「太もも」を細くする運動を、ご紹介したいと思います。1週間の日替わりになっているので、まずは1週間続けてみてください。
「太もも」が引き締まれば、スリムなパンツが似合うようになるでしょう。

1日目

右手の指で、右の「太もも」を上から下へさすります。
左の「太もも」についても、同じように行ないます。
両足を2分間ずつ、さすります。

2日目

1日目の運動を行ないます。

椅子に座り、両足を前に伸ばした状態で右足を左足の上に乗せます。
この状態を、2分間保ちます。
足を逆にして、同じく2分間保ちます。

3日目

1日目の運動を行ないます。

垂直に立ち、目をつむって片足を床から少し離してバランスを取ります。
次に逆の足にして、バランスを取ります。
これを5回繰り返します。

4日目

1日目の運動を行ないます。

膝を立てて、仰向けに寝ます。
その状態で、鼻から息をゆっくりと吸い、ゆっくりと吐きます。
吐き終わったら、肛門をキュッとしめるようにします。
これを5分間繰り返します。

次に2日目の運動を行ないます。

5日目

1日目の運動を行ないます。
4日目の運動(膝を立てて深呼吸する)を行ないます。
3日目のバランスを取る運動を、行ないます。

6日目

1日目、2日目、3日目の運動を続けて行ないます。

7日目

1日目、4日目、2日目の運動を続けて行ないます。

正しく歩く事

「太もも」の筋肉の付き方については、「太もも」の前面に筋肉が付くと、「太もも」が横に広がって太く見えてしまいます。一方、「太もも」の裏側に筋肉を付けると、「太もも」が横に広がらず細く見えます。

実は正しい歩き方をする事で、「太もも」の裏側の大腿二頭筋や背中にある筋肉などが発達します。

正しく歩く事で、後ろ姿も綺麗になるそうです。

歩くという運動は全身のダイエットにプラスして行なえる、「部分痩せ」のためのダイエット運動と言えます。

歩き方

「太もも」のダイエットを意識したウォーキングは、次のようになります。

背筋を真っ直ぐに伸ばして、
1本の線上を歩くようにして、
つま先で蹴り出して足を前に出して、
膝を「たたむ」ようなつもりで、もう片方の足の膝にすり合わせて、
次に、踏み出した足は「かかと」から着地します。
そして後ろ足は、「太ももの裏側」と「ふくらはぎ」を意識して、最後まで「つま先」を残します。

ぜひ、このような歩き方を意識してください。

筋肉を付ける事

女性の中には、「太もも」や「二の腕」など部分的に痩せたい場所があるという人も多いと思います。
「太もも」を始め、「部分痩せ」というのは難しい事です。下半身ダイエットなどの部分的に引き締めたい場合でも、基本的には全身のダイエットを行なうのが普通です。

下半身ダイエット、中でも「太もも」のダイエットについて、「太もも」の脂肪を減らすためには、ある程度「筋肉を付ける必要がある」そうです。
脂肪を燃焼して代謝をアップさせるためにも、「太もも」には程良い筋肉が必要です。
また、同じ体重でも筋肉は脂肪より重いので、「太もも」が引き締まって見えます。

部分的な運動

「太もも」という部分を細くしたい場合、全体的なダイエットを行なうよりも部分的にアプローチするほうが、効果を期待できる場合があります。

「太もも」の太り方のタイプを理解して効果的な運動をする必要があったりします。
「太もも」から「膝の上」まで脂肪が付いている人は、「太もも」の前側の筋肉を鍛える必要があります。
「太もも」の外側が気になる人は、「太もも」の前側の筋肉が付き過ぎているので、「太もも」の裏側の筋肉を鍛える必要があります。

例えば運動して、大腿四頭筋という「太もも」の前側にある筋肉を鍛えることで、「前のほうから見た感じ」を細くできるでしょう。
または、大腿二頭筋を鍛えることによって、後ろのほうから見た時、細く見えるようにできるでしょう。

ちなみに、この「太もも」の裏にある大腿二頭筋は、四つんばいになって足を上げる「足上げ体操」でも鍛えられます。一日に何回か、この体操をやってみましょう。