ダンベルを使う、二の腕ダイエットの筋トレ

運動で引き締めやすい上腕三頭筋

二の腕が美しい女性

二の腕は、肘より上で肩までの部分です。この部分の筋肉は、大きく分類して腕の内側にある「上腕二頭筋」、外側にある「上腕三頭筋」の2つから構成されています。

「たぷたぷ」するほうの筋肉である上腕三頭筋は、普段ほとんど使っていない筋肉です。でも意識して使うことで、「筋力アップ」や「引き締め」の効果が現れやすい部位です。

二の腕の「たるみ」の原因は、「筋肉の衰え」から来ています。
美しく引き締まった二の腕になるには、毎日の地道なトレーニングが必要です。 二の腕が細くて美しいと、タンクトップやノースリーブ姿が魅力的です。 もしも二の腕がたるんでいて「たぷたぷ」していたら、ちょっと見苦しいです。

二の腕の「たるみ」が気になる方は、日常生活において、二の腕の筋肉を使うように意識してください。

例えば部屋の中で「水泳の平泳ぎ」の動作を行なう、という事でも良いです。水泳の平泳ぎ運動は、二の腕を引き締めると言われているからです。
とにかく毎日、意識して二の腕を動かすようにしましょう。

ダンベルを使う、二の腕ダイエットの筋トレ

ここでは、二の腕ダイエットの簡単な運動を、ご紹介したいと思います。
ダンベルを使った「二の腕の筋トレ」になります。

  1. 足を肩幅くらいに広げて、真っ直ぐな姿勢で立ちます。
  2. 片手にダンベルを持ち、その腕を頭の上まで伸ばします。
  3. 伸ばし終えたら、ゆっくり下に下ろします。

以上の一連の運動を、15回から30回ほど行ないます。
これを1セットとして、右腕・左腕の交互に3セットずつ行ないます。
運動の際は、二の腕の筋肉に意識を集中させて行なうと「より効果的」です。

ダンベル運動を3か月、続けてみましょう

リラックスしている女性
運動の効果を実感している女性

二の腕を美しく細くしたいと思っている人は多いでしょう。しかし細くするために、厳しいトレーニングをすることは難しいです。
ですが、ダンベルやペットボトルの筋トレという簡単な運動を少しでもすると、二の腕を細くする効果を期待できます。

運動中、常に「二の腕」を意識して、あまり負担にならない様に力を入れるだけです。筋肉を緊張させることで、カロリー消費を促進できます。その運動を習慣にすることで、基礎代謝量を増やせます。

痩せる目的でダンベル運動を行なう場合、1日に10分程度やるようにしましょう。
お腹に力を入れて背中を真っ直ぐにして、肩の力を抜くようにして行ないます。そうすると、効果がアップします。
また、ダンベルを持ち上げる時は、お腹から息を吐きます。下ろす時は、息を吸うことが大事です。

ダンベルのダイエット運動は、3ヶ月間ほど続けると効果が現れてきます。それまで気長に頑張ることが大事です。

二の腕を鍛えるストレッチ

残念ながら二の腕は、年齢と共に「たるんでしまう」そうです。
そんな「たぷたぷな二の腕」を鍛える方法の一つに、お風呂で行なうストレッチがあります。
湯船の中で行なうストレッチングは水圧の効果もあって、予想以上の効果を得られるでしょう。

やり方

  1. まずは足を伸ばしたまま湯船に座り、両手を出来るだけ後ろに置きます。
    その際、「手のひら」を前のほうに向けます。
  2. そして「お風呂の水面」まで、伸ばした足を持ちあげます。
  3. 伸ばした足を、水面スレスレで止めます。

以上の動作を、5セットを目安に行ないましょう。

なお、無理して運動することは体を痛めるのでやめましょう。
また、湯船が狭い場合は、足を曲げた状態でやってみましょう(運動の効果は多少落ちるかもしれませんが、やってみましょう)。

二の腕を意識して筋力トレーニング

筋トレという運動は、ダイエット目的でも「よく行なわれている運動」の一つです。この筋トレは有酸素運動と組み合わせて行なうと、効果的だと言われています。
もしも体内の筋肉量が増えると、基礎代謝量がアップします。そして、脂肪が燃焼されやすくなります。筋肉を鍛えて筋肉の量を増やす運動としては、ダンベルやマシンを使う運動などがあります。

ところで、ダンベルを使うトレーニングの場合、ながら運動をしないほうが良いです。なぜかと言うと、筋力トレーニングの効果を最大にできないからです。
筋力トレーニングでは、鍛えている筋肉の部位を意識しながら行なう必要があります。なので、ながら運動では駄目と言えます。

自分に合う運動を意識して続けることは、部位ダイエットに大切なことです。「気持ち」を込めて運動を続けましょう。