空腹のストレスを解消、満腹感を得られるバジルシード

ストレスによるリバウンドを防ぎましょう

厳しい糖質制限やカロリー削減によるストレスが溜まり、ダイエットが嫌になりました。
その後、食べ過ぎてリバウンドしました。私には、そんな黒歴史があります。

ダイエットのリバウンドの原因は、ほとんどがストレスによるものです。よってダイエットを成功させる秘訣は、空腹によるストレスを溜めないようにすることです。

例えば「お菓子のクッキー」は、ダイエット中の空腹に耐えられない時に食べる食品として、おすすめです。
市販のダイエットクッキーなら、必要な栄養や食物繊維を摂取できる上、低カロリーです。
手作りクッキーの場合は、てんさい糖や黒砂糖など、アミノ酸やミネラルを多く含んでいる砂糖を使って作りましょう。

その他の食品で満腹感を得られると言われている物の一つに、バジルシードがあります。
バジルシードの特徴は、水分を含むと30倍にも膨らむ点、たくさんの食物繊維を含んでいる点です。
食前に水と一緒にバジルシードを摂取するだけで、満腹感を得られるそうです。空腹に耐えるというストレスがあまりないので、ダイエットを続けやすいと思います。

満腹感が持続するバジルシード

種子
種子のイメージ画像

バジルシードについてもう少し説明すると、タイ原産のシソ科オシマム・カヌムの種子です(オシマムとは、夏に白くて小さい花をつける一年草です)。

このバジルシードは、水を含む事で約30倍に膨張するそうです。なのでバジルシードを食べる事は、満腹感を得られると言えます。満腹感が続く事は、チアシードと同様にダイエットをサポートしてくれるでしょう。

その他の期待される効果として、腸内の不溶性老廃物の除去、つまり便秘解消の効果を期待できます。食物繊維が豊富なため、食物繊維の補給にも役立ちます。
腸に溜まった老廃物を排出してくれる物に、食物繊維があります。食物繊維は、そのほとんどが不溶性なので、吸収されずにそのまま体外に排出されます。
ちなみにバジルシードは、たった4gでレタス1個分の食物繊維があると言われています。

さらにバジルシードは、α-リノレン酸も豊富に含んでいる食品です。このα-リノレン酸は必須脂肪酸であり、私たちの体にとって欠かせない物です。体内では生成されない栄養素なので、食品から取るべき物です。
α-リノレン酸は、血中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やしてくれるとされています(体の中でEPA・DHAに変換されるため)。

その他では、脂肪の燃焼促進や高血圧予防、発がん抑制(特に「乳がん・肺がん・大腸がん」の抑制に有効とされています)、老化防止など、健康に良い効果があると言われています。

ダイエットをサポートする食品として、そして健康もサポートする食品として、バジルシードに注目してみましょう。