満腹感を持続させる「おから茶」

「腹持ち」が良い「おから」

おから(粉末)
おから(粉末)

よく知られている「おから」という食材は、例えば「お菓子の食材に最適」と言われたりしています。「おから」を加熱すると香ばしくて、風味が豊かになるからです。

そんな「おから」は、食物繊維が豊富です。なので、毎日の便通が良くなるでしょう。そして「腹持ち」も良くなるため、満腹感を持続させる効果もあります。これは、ダイエットにも良い効果を期待できます。

おから茶

健康食品として有名な「おから」は「お菓子」の「おからクッキー」だけでなくて、お茶として飲むことでダイエットできるそうです。

おから茶は、「麦茶」や「ほうじ茶」と同じように香ばしくて飲みやすい「お茶」です。ノンカフェインなので「子ども」そして「お年寄り」も、安心して飲むことができます。
おから茶は、豆腐屋や飲料メーカーから販売されています。ダイエットや健康維持を望む人が購入しています。

ダイエットで思う事は、ヤセたいと思ってるけど運動するのは避けたい、食事制限も嫌というのが本当の気持ちです。
痩せるにはツラいエクササイズとか、厳しい食事の制限とか、そんなのやらなくていいダイエット方法を探していました。おから茶を飲むだけなら、無理なく実行できそうで良いと思いました。

ダイエットでは「ある程度の努力」は大切だけれども、そればかりだと成功しないです…。おなかの膨れるダイエット用食品を食べたり飲んだりしながら、体重を減らせたら理想です。

おから茶の作り方

市販の「おから茶」を購入しても良いですが、自宅で簡単に「おから茶」を手作りできます。
その作り方は、以下の通りです。

  1. 「おから」を電子レンジに数分かけて、しばらく置きます。ある程度、水分を飛ばします。
  2. 次に、フライパンで煎ります。「おから」の色が濃くなってきたら、火を止めます。これが「おから茶」となります。
    なお、煎る時に使うフライパンについては、テフロン加工をしていない物を選んでください。焦げ過ぎないように、火の加減には十分注意してください。色がつき始めたら、弱火でじっくり煎るようにしてください。
  3. 「湯のみ」で一杯くらいの「お湯」に対して、ティースプーン1杯から2杯の「おから茶」で、こします。これで出来上がりです。

煎った「おから茶」については、密閉容器で保存すると良いです。
また、冷たい「おから茶」を作る場合も栄養成分をしっかり抽出するために、熱湯で入れてから冷やすようにしましょう。

美容の効果も期待できます

ところで「おから」という食材は、特に女性からの人気が高いです。その理由は、痩せる効果があるためというだけではありません。美容の効果もあるからです。
「おから」においては、サポニンという成分が豊富です。サポニンは、血液を若返らせる効果があります。「おから」を食べていると、自然と体の中から綺麗になれるでしょう。

ちなみに昔の日本では、女性は丸めた「おから」で肌を撫でて「手入れ」をしていたそうです。「おから」の成分には、シミを出来にくくする効果や美白、保湿の効果があります。
「おから」の成分には、良質な植物性タンパク質が含まれています。このタンパク質に含まれている成分を肌に直接塗ると、メラニン色素の生成を防ぎます。メラニン色素は、シミの原因とされています。