果実の種・チアシード

チアシード

近年、ダイエットのサポート食品として注目されているチアシードについて、お話したいと思います。

チアシードとは、メキシコを中心とする南米で栽培されている果実「チアの種」です(シソ科サルビア属ミントのバジルシードの一種です)。
「一粒の大きさ」は直径が約2mmで、とても小さいです。見た目は「黒ごま」に似ている種子で、水に浸すと膨張します。
南米ではポピュラーな食べ物であり、その味は無味無臭です。

チアシード(Chia Seed)の「チア(Chia)」は、メキシコで「力」を表す言葉です。「シード(Seed)」は、種を表す言葉です。つまりチアシードは「力の種」と呼ばれているくらい、凄い食品とされています。
ちなみにアステカ民族は、健康になる植物としてチアシードを賞賛していました。
「小さじ1杯の種と、瓢箪(ひょうたん)1杯の水で、24時間走り続けられる」と、評価していたほどです。

水を含むと膨らむ種

種子の表面にある水溶性繊維が水や胃の消化液を含むと、約10倍ほど膨らみます。

実際に胃の中で「このように膨らむ」と、満腹感の持続に役立つとされています。摂取後の満腹感は間食を防ぐ、とされています。よって、ダイエットをサポートする食品として注目されています。

試しに水の中にチアシードを入れると、一粒が約8倍から10倍くらいに大きく膨らみ、タピオカのような半透明の膜で覆われた感じになります。
そのため満腹中枢が刺激される、ということです。通称「膨らむ種」とも呼ばれています。

実際にチアシードを摂取して1ヶ月ぐらい経った方の話によると、以前より食事の量が少なくて済むようになった、「お通じ」が良くなったなどの感想が聞かれました。

チアシードの成分

チアシードの成分としては、食物繊維や α-リノレン酸、アミノ酸などが挙げられます。
チアシードの約4割が食物繊維なので、腸が綺麗になるでしょう。なので腸デトックスとしても、有名な食材です。

チアシードは、体内では作り出せない良質の油分「α-リノレン酸」が豊富です。なので脂肪の燃焼促進や高血圧予防、老化防止にも効果的です。

チアシードには18種類のアミノ酸やカルシウムが豊富に含まれています。そんなチアシードの成分の一つである抗肥満アミノ酸は、体内に入った油脂が分解・吸収されるのを防ぎます。
そして脂肪燃焼アミノ酸はUCP(脂肪燃焼タンパク質)に働き掛けて、蓄積された体脂肪を分解するように働きかけます。

優れた健康食材

チアシードは、ただ単に満腹感を与えてくれるだけでなくて、その種子自体には「とても優れた栄養分」が含まれています。
例えばチアシードには、不足しがちで酸化しやすい「α-リノレン酸」が6割も含まれています。そのため、アレルギー体質の改善や生活習慣病の予防なども期待できる健康食品と言えます。

そしてチアシードには、グルコマンナンと呼ばれている食物繊維が含まれています。これは、コンニャクにも含まれている成分です。チアシードのグルコマンナンは水分を含むと約10倍くらいに膨らむ、と言われています。食物繊維を取りたいという方は、チアシードを摂取すると良いでしょう。

さらにチアシードには、カルシウムやマグネシウム、アミノ酸といった有益な要素が含まれています。食物繊維とともに「これらの要素」も摂取できることより、優れた健康食材と言えます。

ダイエットを補助する食品・チアシード

  • 水分を含むと約10倍も膨張する食材。
  • 摂取後に満腹感を期待できて、間食を抑えられる。
  • 食物繊維がとても多く含まれていて、宿便にも効果を期待できそう。

以上の事よりチアシードは、食物繊維ダイエットの補助食品として注目を集めています。
チアシードは食物繊維が豊富であり、水に入れると大きく膨らむ種です。よって、お腹の中で大きく膨らみます。そして満腹中枢が刺激されて、「食べ過ぎ」を防いでくれると言われています。

なお、チアシードのカロリーは、ほとんどが食物繊維のカロリーです。ちなみに食物繊維は炭水化物として換算されるため、カロリーが高く出てしまいます。食物繊維が多い食品ほど、高カロリーの表示になりやすくなります。例えば「寒天こんにゃく」も、そのうちの一つです。

チアシードの1回当たりの摂取量は、約2gから5gです。
この場合のカロリーは、約10kcalから26kcalです(100g当たり、516kcalという分析結果をもとにして、計算した場合)。
そうすると1回当たりのカロリーは、そんなに高くありません。満腹感を与えてくれることを考えると、むしろ低カロリーと言えます

様々な食べ方ができるチアシード

チアシード
ヨーグルトとチアシード

チアシードは無味無臭で食べやすくて、水を吸い込み膨らむことによって、タピオカやナタデココの食感に似ています。
なので、砂糖やココナッツミルクを加えてデザートにしたり、紅茶やジュースに入れたりして食べることが多いです。

他にもヨーグルトやゼリーなどにトッピングしたり、お好みのスープに入れたりと、様々な食べ方があると言えます。とにかく、何にでも合います

以上のように「そのまま飲んでも」、タピオカのように「デザートにしても」、「料理に入れても」全て大丈夫という「使い勝手の良さ」は、チアシードの人気の秘密です。
適量のチアシードを、他の料理と一緒に取りましょう。きっとダイエットに役立つと思います。
ただしチアシードを食べ過ぎしてはいけません。チアシードの大量摂取は危険だからです。気をつけてください。

チアシードを食べた感想

ここではチアシードを食べた人の感想を、ご紹介したいと思います。
なお、体重減少などの効果や結果には個人差があります。ご了承ください。

ネットで購入したチアシードが、ようやく手元に届きました。
便秘に「お悩みの女性」も多いと思いますが、私もその一人です。
チアシードの「食物繊維の豊富さ」に惹かれて、購入を決めました。

わくわくしながら飲んでみました^^
で、効果について言いますと……。

土曜日に飲んだんですが、日曜日に合計4回も出たんです。

おかげさまで400グラム、体重が減ってましたよ。
宿便も出たのかな?
かなりスッキリしました(^▽^)ノ

でも私は、空腹感を抑えることに関しては、あまり「効果はないな」と感じました。

摂取方法としては、口に含んで水で流し込もうと思ったけど、これは「めっちゃめっちゃ」飲みにくい。
ゴマみたいな乾燥した種だから、口に「へばりついて」飲みにくいのなんのって……。

そして色々調べた結果、とろっとしたジュースに混ぜて飲むと美味しいらしく、さっそくバナナジュースに混ぜてみました。

うん、スムーズに飲めました。
バナナはダイエットの時に「とてもいいって」言うし、これなら全てオッケーだと思いました。

あとはヨーグルトに混ぜたり、カレーやパスタに振り掛けたりと、食べ方は無限っぽいので、これからも続けていきたいと思います^^

ちなみに別の人の感想になりますが、炭酸飲料(コーラなど)とチアシードの組み合わせは、膨らみも悪くなるため、最悪だったということです。
「チアシード入りのお菓子」と「飲み物」の組み合わせについては、気をつけましょう。