痩せると期待されている「お茶」杜仲茶
杜仲茶
「お茶を飲むこと」で痩せようと考えている人は多い、と思います。お茶は新陳代謝を良くしたり、便秘を解消したり、コレステロール値を下げてくれたりします。これらの効果は、ダイエットに繋がる効果と言えます。
※なお「お茶の種類」によって、その効果は違います。自分の目的に合う「お茶」を選んでください。
ダイエットに良いとされる「お茶」の一つに、杜仲茶があります。メタボリックシンドロームの予防にも用いられている「お茶」です。
杜仲茶という「お茶」が広く知られるようになったのは、体脂肪や内臓脂肪を落としてくれると話題になった事でした。それが「きっかけ」で、有名になったようです。つまり、ダイエット茶として有名になりました。
この杜仲茶には「内臓脂肪を減少させる働き」があります。痩せている人にも、内臓脂肪は付いているようです。この内臓脂肪が蓄積されてゆくと、色んな病気になってしまいます。
健康・美容にも良い「お茶」
また、杜仲茶には、血管を柔軟に保つ効果があります。なので、心筋梗塞や脳梗塞の予防にも繋がります。さらにビタミンやミネラルも豊富に含まれているので、健康にも良い飲み物です。
そんなダイエット茶として人気の杜仲茶は、美肌にも良い「お茶」と言われています。なぜなら杜仲茶に含まれている成分の中に、コラーゲンの生成と関係のある成分が入っているからです。その成分とは、真皮層でコラーゲンが生成されるのを「促進するという働き」がある成分です。
肌荒れ・肌のハリ・肌の老化という肌トラブルを解決する際、コラーゲンの生成は重要と言えます。なので杜仲茶は、美肌に繋がる「お茶」とされています。
杜仲茶は手軽に手に入る「お茶」であり、例えばコンビニでは、ペットボトルで売られています。街中で簡単に手に入る「お茶」と言えます。
街を歩いていて喉が乾いたら、杜仲茶で水分補給する。こんな風に日常生活で、杜仲茶を気軽に飲みましょう。
杜仲茶の作り方
杜仲茶はクセのない「お茶」なので「口当たり」が良く、小さい子供から年配の方まで安心して飲める「お茶」です。家族みんなで飲める「お茶」と言えます。
ティーバッグの入れ方
- まず、水を用意します。600ccから800ccくらい用意します。
- 次に、ティーバッグの杜仲茶を用意します(便利なので、ここではティーバッグの商品を使います)。
個数の目安ですが、3グラムほどのティーバッグの場合、1リットルの水に対して1個または2個となります。 - 「やかん」に水を入れます。そしてティーバッグも入れます。
- 沸騰させます。沸騰したら、弱火にします。
- 約7分間ほど煮出せば、杜仲茶の出来上がりです。
杜仲茶は、冷やしても味が変わらない「お茶」です。「お好みの熱さ」で、お飲みください。
ダイエットの効果だけでなくて、美肌の効果も期待できる「お茶」です。毎日、杜仲茶を飲むことで、健康で美しい体になる事を目指しましょう。
杜仲茶ダイエット
以下に杜仲茶でダイエットする際の飲み方を、ご紹介したいと思います。
飲み方
- 普段飲んでいる「お茶」を杜仲茶に置き換えて、一日に何杯も杜仲茶を飲みます。
- 1日当たり2リットルくらい、杜仲茶を飲むことを目指してください。
- 2ヶ月間は、続けて飲みましょう。
水分を取るダイエット方法では、最初の1ヶ月では体重が増えることがあるためです。
会社や学校にも、水筒に杜仲茶を入れて持って行くなどして、ぜひ一日に何杯も飲んでみてください。
期待できる効果
杜仲茶には、ゲニポシド酸という成分が含まれています。そのゲニポシド酸という成分が脂肪やコレステロールの再吸収を抑制して、体脂肪を減少させると言われています。
また、近年ラットを用いた実験では、杜仲茶には食事で摂取した脂を効率良く分解して燃焼する作用がある、ということが明らかになりました。これは杜仲茶のダイエット効果を、裏付ける結果になりました。
さらに杜仲茶には、単なるダイエットの効果だけでなくて、メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)の解消にも、効果があるらしいです。
メタボリックシンドロームとは内臓脂肪に加えて、高血圧や高血糖、高脂血症が重複して発症している状態のことを言います。このメタボリックシンドロームになってしまうと、やがては心筋梗塞や動脈硬化を引き起こす可能性があります。
以前、日本の中年男性の約半数が、メタボリックシンドロームだという衝撃的な調査結果が公表されました。そんな男性の皆さんには、健康のために、ぜひ杜仲茶を活用したダイエットを実践していただけたらと思います。
ちなみに杜仲茶によるダイエットは、食事制限や運動をする訳ではありません、なのでリバウンドの心配は少ない、とされています。