写真を次々と表示、デジタルフォトフレーム

ほっとする「写真を見返す事」

自宅の玄関の壁に、風景画を飾っています。帰宅した時にその風景画を見ると、ちょっとほっとした気分になります。

ほっとした気分と言えば、自分が今までに撮ったデジタル写真を見返す時も、ほっとした気分になります。
例えば旅行で山奥の温泉に行った時、素敵な風景写真をたくさん撮りました。そんな思い出の写真を見ると、心が落ち着き癒されます。
写真は、過去の楽しかった思い出を蘇らせてくれる物です。なので、日常生活に「潤い」を与えてくれるアイテムだと思います。

ちなみに一昔前の写真を見返したら、学生時代の写真が多かったです。当時、なぜかわからないけれど、写真を撮りまくっていたみたいです(笑)。

デジタルフォトフレーム

デジタルフォトフレーム

近年、デジタルフォトフレームという名前をよく聞きます。これは「デジタル写真専用の写真立て」です。別の言い方で「デジタル写真立て」や「フォトプレーヤー」とも呼ばれているディスプレイです。

デジタルフォトフレームは、「液晶ディスプレイを活用した写真立て」と言えます。その外観は、「一般的な写真立て」と同じような外観をしていますが、液晶ディスプレイがあり、その部分にデジタル写真を映し出します。

デジタルフォトフレームは、近年開発された新しいプレーヤー機器の一つと言えます。再生機器は、時代とともに新しい物が登場します。このデジタルフォトフレームも、写真の再生機器(表示機器)として開発された物です。
なお、デジタルフォトフレームは、写真を映し出すことに特化した機器です。よって、かなり高画質なディスプレイである物が多いです。

ところで、デジタルフォトフレームが登場し始めた頃では、単なる「写真立て」として考えると高額な価格でした。だいたい1万円から3万円ほどの価格だったと思います。
しかしその後、音楽プレーヤーや動画プレーヤーとしても使用できる物が登場しました。カレンダー機能や受信したメールを表示する機能が付いている物もあり、徐々に人気が出てきたそうです。
フォトフレーム専用機と考えると、割高感があります。ですが、多機能なデジタル表示機器と考えると「買ってもいいかも?」と思う人もいるようです。

私の感想を言うと、最初にデジタルフォトフレームという商品を見た時、写真を次々と表示するだけの物が売れるだろうか?と思いました。
ですが、部屋の中に写真を飾りたいという方は、私の予想以上にいました。最近では、すっかり「お馴染みの人気商品」となったようです。特に贈り物として、デジタルフォトフレームは選ばれているそうです。確かに自分では買わないけれど、プレゼントで貰ったら嬉しいと思いました。
私は風景写真が結構好きなので、世界中の美しい風景写真をデジタルフォトフレームに表示してみたい、と思いました。

デジタルフォトフレームを使えば、例えば「家族の思い出の写真」を次々と表示できます。写真で部屋を飾ることができるので、デジタルフォトフレームは、インテリアとしても「おすすめのアイテム」と言えます。

写真データの渡し方

一般的な写真データの渡し方は、SDカードやUSBメモリという記憶媒体を経由して、デジタルフォトフレーム側に渡す方法です。
まずはデジタルカメラで写した写真を、SDカードに保存します。そして、そのSDカードをデジタルフォトフレームに入れて写真を表示します。それらの写真を、まるでスライドショーのように楽しむ事ができます。※USBメモリの場合も、SDカードと同様の「やり方」で写真を表示できます。

しかし最近では、無線通信機能を搭載している物もあります。例えば、無線LAN搭載のデジタルフォトフレームがあります。
無線LANが搭載されたデジタルフォトフレームでは、SDカード無しでパソコンなどから写真を送信できます。離れた場所、例えば自宅の2階でも無線LANを利用できるなら、そこでデジタルフォトフレームも利用できます。2階の部屋でも、デジタル写真を表示できる事になります。
さらに、デジタルフォトフレームがオンライン上のアルバムに直接アクセスして、オンライン上の写真を楽しむこともできます。つまり、インターネット経由で写真をやり取りできます。なので遠くにいる家族に対しても、デジタルフォトフレームで手軽にデジタル写真を公開できる事になります。

SDカードやUSBメモリという記憶媒体には、数千枚のデジタル写真を保存できるでしょう。つまり、物凄い枚数の家族写真や風景写真などを、デジタルフォトフレームで次々とスライド形式で表示できます。
自分が気に入っている「たくさんの写真」を、室内のインテリアとして飾ってみましょう。いつもの部屋が、とても居心地の良い部屋になると思います。