お風呂掃除が嫌いになる、汚いカビ
元々ぐうたらな私には、お風呂の掃除は一番やりたくない掃除です。その理由は
カビが汚いから、手で「お風呂場を洗う」のは疲れるからです。

ユニットバスのイメージ画像
トイレも嫌だけど、まだ室内が狭いだけ負担は少ないです。だけど風呂場というのは結構広い場所であり
「嫌だな、できれば掃除したくない」
という感じです。
だけどそんな事を言っている間に、カビ菌達が「どんどん繁殖」して大変な事になっています。
汚いカビが増えると、掃除が「おっくう」になり悪循環です。特に我が家の風呂には室内乾燥機が付いていないし、小さな窓が一つだけあるボロボロのユニットバスです。
カビ菌の絶好の繁殖場所になっています。
無駄に終わったカビ対策
カビ対策として、カビが生えなくなるバイオの入った入れ物を置いてみたり、5千円もする銅の洗面器を置いてみたりしました。いかに楽して対策するかを考えて、結局それほど効果を得られず、お金の無駄使いとなりました。
ちなみに5千円の銅の洗面器は、最初の2ヶ月間は効果テキメンでした!
ですがその後は、効いてるんだか効いてないんだか、わかりませんでした……。
カビ対策の一つ・石鹸カスの洗い流し
お風呂掃除を嫌がっているうちは、いつまで経っても綺麗な「お風呂」でリラックスタイムなんて望めません。
いかにしてカビを増やさず、嫌いな風呂掃除をしなくて済むか?
そんな事を考えている時間があったら、ササッと風呂場を掃除して磨けば良いのですが、やっていませんでした。
ところで、石鹸カスがカビのエサになってしまうそうです。お風呂を使った後、石鹸の残りカスを「しっかりと洗い流す」必要があります。
最初、高温の温水で「お風呂場」全体を洗い流して、石鹸成分を溶かして流します。
その後、冷水で急激に「お風呂場」全体を冷やします。
これでカビが好む「石鹸エサ」を排除できて、繁殖の条件「暖かい場所」もなくしました。
あれこれとカビ対策の製品を風呂場に置かなくても、こんなシンプルな方法でこまめに掃除していれば、カビを防止できたと言えます。清潔な「お風呂」で毎日リラックスタイムという願いに、一歩近づきました。
カビ取り洗剤
ゴムパッキンに根が生えたように繁殖しているカビ達に悩んだ事を、誰でも経験していると思います。
我が家にも、そんな頑固なカビ達が住んでいます。カビは呼吸器系疾患の原因にもなるので、できる限り退治したいです。
テレビCMで見たカビキラーは、「ゴムパッキンの奥から根こそぎ退治」してくれるそうです。これ、ちょっとコツをつかめば、本当にCMみたいに「根こそぎ退治できてしまう」ので良さそうです。
強力な洗剤なので、取り扱いに注意がいります。ですが一気にカビ退治して、あとは定期的に掃除をしていけば、清潔な「お風呂」を利用できると思います。
カビキラーの使い方
- 必ず乾いたカビに、泡を「まんべんなく」スプレーします。
- キッチンペーパーなどの薬剤が染みる物で、上から覆います。
- さらにその上からラップなどでしっかりと覆い、乾燥しない状態にします。
- 最低20分、できれば1時間ほど放置します。
- 水で、茶色いカビ菌を流します。ゴムパッキンが綺麗になっているでしょう。
なお、塩素系の漂白剤なので、閉め切った場所で使うことは「命の危険」にもなります。充分に気をつけましょう。
エコな方法
体への負担が軽いと言われているエコな方法としては、下記の方法があります。
私の家のカビ菌に対する効果の程度はわかりませんが、今後試してみたいと思っている方法です。
- 石鹸と酸素系漂白剤を、少量の「お湯」で練ります。
- ペースト状になった物を、カビの部分に塗って1時間から2時間ほど放置します。
- 古い歯ブラシで、優しくこすります。
こちらの方法では、「酸素系」の漂白剤を使います。