家事の手間を省く食器洗い機

食器洗い機の選び方

食器洗い機

食器洗い乾燥機の選び方については、家族の人数や1回の食事で使う食器の枚数という生活スタイルを考えて選ぶ事になります。
それぞれの家庭の生活スタイルに合わせて、食器洗い乾燥機の容量や機能を選ぶ事になります。

もしかしたら、以前に食器洗い乾燥機を買ったけれど使い勝手が悪くて使うのを止めた、という人もいるかもしれません。
ですが最新の物には、利便性の良い物が登場しています。最新機種の食器洗い機を選んでおけば、おそらく満足できるでしょう。

今までの食器洗い機は中にあるピンが固定されている事より、食器を入れにくい場合が多かったと言えます。特に大きい食器を入れにくくて、結局大きい食器については手洗いしている人も多い、と聞きました。

ですが近年では、食器の形に合わせて中のピンを倒したり、カゴを調節できたりする食器洗い乾燥機が登場しています。従来の物とは違って、色々な形をした食器に対応できて洗う事ができます。今までの「不便さ」を解消した食器洗い機と言えます。

水の出方も改善されているようで、従来の物より多くの方向から水が出ます。なので「食器の汚れ」を残さずに隅々まで洗い流してくれる、という事です。

食器洗い機で洋食器を洗う場合

ガラス食器

近年では家庭に食器洗い乾燥機が普及したため、ガラス食器も「食器洗い」で洗う人が多いようです。
ですがガラスに対しては、あまり使わないほうが安心と言えるでしょう。例えばブランド物のガラスグラスという高価な物については、手洗いするほうが破損を防げると思います。
※「ガラス洗い」については、食器洗い機の取扱説明書を参考にしてください。

洋食器においては、ガラスがよく使われています。ガラスの種類にもよりますが、一般的にガラスは衝撃に弱いと言えます。ちょっとした事で、ひび割れてしまいます。

ガラスの洗い方については、一般的な中性洗剤で洗う方法で大丈夫です。ただし急激な温度差をつけて洗い流すと、割れてしまう事があります。割れたガラスは、手を傷つける事があります。注意しましょう。

ちなみにガラスを洗う際に、卵の殻を使えます。容器の内側の手の届かない箇所を洗う時や、洗いにくい形をしたガラス容器を洗いたい場合、卵の殻を利用して洗ってみましょう。

漆器

食器洗い乾燥機で漆器を洗う事も、避けたほうが良いです。他の食器と一緒に洗う事も、避けたほうが良いです。

洋食器で漆器の物がありますが、とても傷がつきやすい食器と言えます。なので洗う時は、優しく洗うように気をつけましょう。柔らかいスポンジで、優しく洗いましょう。

やってはいけない洗い方としては、タワシでこすったりクレンザーを使ったりして洗う事が挙げられます。

また、漆器を長時間水につけていると、ふやけたりはがれたりします。その他にも、直射日光を避ける、しっかりと乾燥させて保管するなど、気をつける事がたくさんあります。

以上のような事を聞くと、漆器は日常で使えない食器のように思えるかもしれません。ですが、ぜひ毎日使うようにしてください。ほったらかしにしておくよりも、毎日ていねいに使っているほうがきっと長持ちすると思います。

便利な家電

家事の手間を省くのに役立つ食器洗い乾燥機は、節電や節水にも役立つ事を期待できます。
省エネタイプの乾燥機も登場しているようなので、実際に節電の効果を得られると思います。
水の使用量についても、「手洗い」で水を出しっぱなしにして洗っていたなら、「食器洗い」を使うほうが節水できると思います。

このようにとても便利な家電である食器洗い乾燥機ですが、ちょっと「ぜいたくな家電」と言えるかもしれません。自分の代わりに「食器を洗ってくれるような感じ」がするからです。
プチ贅沢気分を味わえる食器洗い機の利用を、ぜひ検討してください。