アプリケーションの共通部品・DLLファイル

部品

共通部品のイメージ画像

DLL(Dynamic Link Library)とは、Windows OSにおいて複数のアプリケーションが共通して利用するプログラムを、部品化しておく手法のことです。必要に応じて、共通のプログラムをメモリに呼び出して利用します。
複数のアプリケーションソフトが、同じプログラム部品を利用できます。よって、ディスクやメモリ容量の節約に繋がるというメリットがあります。

なお、アプリケーションソフトをアンインストールする際、不要なDLLファイルが残ったままになってしまう場合があります。こうなる事を防ぐために、アプリのマニュアルの手順の通りにアンインストールしましょう。
ソフト独自のアンインストール機能を利用する、Windows OSの「プログラムの追加と削除」を利用すると、問題なくアンインストールできるでしょう。

正しい手順でアプリケーションソフトをアンインストールした場合でも、別のアプリにとって必要なDLLファイルを削除してしまうことがあります。
そんな時、アプリケーションソフトを起動した際に、「○○.DLLが見つかりません」というメッセージが表示されて、ソフトを起動できないことがあります。このような時は、必要なDLLファイルがなくなってしまった可能性が考えられます。

アプリケーションソフトを起動させるためには、DLLのファイルを復旧する必要があります。
DLLファイルについては、インターネットのサイトに公開されていたりします。そのサイトから、DLLファイルをダウンロードできます。検索サイトからDLLを探したら、ほとんどのDLLファイルが見つかると思います。なお、信頼できるサイトから、DLLファイルをダウンロードするようにしてください。