幸福の木と呼ばれているドラセナ

ドラセナドラセナは、「幸福の木」とも呼ばれている観葉植物です。縁起の良い植物として、世界中で知られています。日本では、万年竹とも呼ばれています。
なお、室内で飾る際は、大ぶりの物のほうが「見栄え」が良いと言われています。

ドラセナの育て方は、結構簡単と言えます。以下に育て方について、お話したいと思います。

ドラセナの育て方

土の種類については、観葉植物用の土、赤玉土や腐葉土がおすすめです。
肥料の種類については、液体肥料が良いでしょう。

水やり

春から秋までの期間が成長期です。なので鉢の土の表面が乾いたら、水を充分に与えましょう。
最低気温が20度以下になった場合は、「水やり」を減らしましょう。
冬場については、乾燥気味になるように管理します。たまに葉水(※1)を与えると良いでしょう。※1:はみず。植物の葉に水をかけること。

日光

たまに日光浴をさせると良いです。もともと耐陰性を持っているのですが、昼間は日に当ててあげましょう。
ドラセナは日照不足になると、葉の色が変わってしまうことがあります。普段から「葉の手入れ」や「根の状態」などを確認していれば、葉の変色に気づくと思います。

植え替え

ドラセナのような観葉植物を育てるポイントは、やはり植え替えでしょう。うまく植え替えできれば、どんどん成長していきます。

ドラセナについては、2年から3年に一度くらい植え替えします。時期は、5月から6月が良いです。「根詰まり」や「根腐れ」「葉が枯れてしまった時」などに、「植え替え」を行ないましょう。
遅くても9月までに、「植え替え」を終わらせましょう。そうしないと、「冬越え」をできなくなる場合があるからです。注意してください。

ドラセナの増やし方

ドラセナの増やし方については、5月から6月に「水差し」や「挿し木」にします。
置き場所については、明るくて風の無い場所が良いです。
直射日光を避けるようにしてください。
根が出て発芽したら、土に植え付けてください。

おしゃれに飾りましょう

観葉植物はみんな同じように見えて、その一つ一つの表情は違います。お気に入りの物を見つけて、部屋に飾りましょう。
なお、観葉植物の鉢カバーには色々な物があります。デザイン的に「おしゃれな鉢カバー」を使うと、観葉植物の印象も「おしゃれ」にできるでしょう。見た目がおしゃれなほうが、縁起が良いと思います。