大丈夫、ダイエット中に「お菓子」を食べる事

ダイエット中の「お菓子」

「いまダイエット中だから、お菓子を食べない

 

甘いお菓子そう言って「お菓子」を我慢している人は、多いと思います。
ですが我慢し過ぎると、ストレスが溜まってゆきます。そのストレスのせいで、ダイエットを挫折なんて事もあるでしょう。

ダイエット中でも一息つきたい時やリラックスしたい時に、お菓子を食べても良いと思います。

朝昼晩の3食を「しっかり取っている」なら、楽しみとして「お菓子を食べても良い」と思います。

ツラいことが多いダイエット中では、お菓子を食べる事は、楽しみであり癒しになるでしょう。

カロリー控えめにする事

ただしやはりダイエット中なので、お菓子のカロリーは控えめにしましょう。100kcal以内にするようにしましょう。その目安としては、クッキーなら2枚ほど、板チョコなら4分の1枚、アイスクリームならミニカップの半分くらいです。

ところで摂取カロリーに気をつければ、食事の代わりに「お菓子を食べても良い」という意見を聞いた事があります。ですがこれは「太りやすい体質」になってしまい、ダイエットには逆効果となるでしょう。
お菓子を食べ過ぎると、血糖値が高くなります。その高くなった血糖値を正常に戻すために、筋肉や脂肪細胞に血中の糖を送り込むようになります。そして余った糖は、脂肪として体内に蓄積されてしまいます。こんな状態が続くと、「太りやすい体質」になってしまいます。

お菓子とダイエットについて、別の意見も聞いた事がありました。
以前に、ある研究者が「お菓子を食べ続けることでダイエットできるかどうか」に関して、研究を行なったというニュースを聞きました。その研究では「摂取カロリーが減れば、体重も減るはず」、このような考えの下で、被験者は「お菓子」を食べ続けたそうです。
そしてその研究結果は、お菓子を食べ続けて痩せたそうです。ただし体重が落ちたとしても、お菓子ばかり食べる事は栄養面においては不健康のようです。体の抵抗力が落ちてしまい、病気になりやすい可能性もあります。
実際のところ、お菓子を食べ続ける事で健康的に痩せるのは難しいかもしれません。

カロリー消費と運動量

ちなみに、食べた「お菓子のカロリー」を消費するためには、どのくらいの運動が必要でしょうか?
以下に体重50Kgの人の場合で、どれくらいの運動が必要か書いてみます。

ポテトチップス

ポテトチップス1袋(85g)で、471Kcalの場合。
これはサッカーを1時間20分ほど行なうことで、消費できます。

ショートケーキ

ショートケーキ1切れで、327Kcalの場合。
これはジョギング1時間ほどで消費できます。

プリン

プリン1個で126Kcalの場合。
これは家事全般を40分ほど行なうことで,消費できます。

大福

大福1個で235Kcalの場合。
これは自転車を1時間ちょっと「こぐ」ことで消費できます。

お菓子を食べたら運動しましょう

お菓子は美味しいので、やっぱり食べたいでしょう。もちろん食べて問題ないのですが、その分「運動する必要」があります。これがダイエット成功の秘訣だったりします。

ちなみに日常行ないやすい運動と言ったら、歩く事でしょう。通勤や通学で、30分ほど歩きましょう。体重50Kgの人なら、約100Kcalを消費できます。早歩きなら、さらに消費カロリーがアップします。
お菓子を食べたら、毎日たくさん歩いてください。

おすすめの「おやつ」

ダイエット中の間食に「おすすめなおやつ」には、飴やガムがあります。

飴は早く血糖値を上げられるので、空腹感が収まりやすいようです。また、低カロリーの飴なら、摂取カロリーを少なくできます。
ただし飴を食べる時は、噛んですぐに食べてしまったり、一気に「たくさんの飴」を食べてしまったりすることを、やめましょう。

また、豆乳きな粉という飲み物も、間食として飲むと良いです。
豆乳きな粉の作り方は、カップ一杯の豆乳に「きな粉」を入れます。きな粉の量は、大さじ2です。

きな粉は、大豆を炒って粉状にした物です。大豆サポニンや大豆イソフラボンという大豆成分を摂取できます。多くの健康食品に取り入れられている食材です。