いくつかある「カテキンの効果」

お茶に入っている成分の一つに、カテキンという成分があります。このカテキンには、以下のような効果があります。

高血圧抑制、抗がん作用、殺菌作用、
ダイエット効果、糖尿病予防、利尿作用。

カテキンは、お茶を渋いと感じさせる元になっている成分です。そんな成分に、これだけの効果があるようです。

抗がん作用

お茶の中には、がん予防の効果を期待できる物があります。聞いたことがある人も多い、と思います。「がん」という病気は、日本人に多い病気と言われています。つまり、誰にでも発病する可能性があります。もしも「お茶を飲むこと」で予防できるなら、毎日飲みたいです。

がん予防の「お茶」には、柿の葉茶、よもぎ茶、びわの葉茶、熊笹茶、シイタケ茶があります。その他にも、ウコン茶、昆布茶、すぎな茶、松葉茶、タヒボ茶、カワラタケ茶、サルノコシカケ茶、アカメガシワ茶があります。
これらの「お茶」は、近年の健康志向によって注目を集めている「お茶」と言えます。飲んだ事がある「お茶」も多い、と思います。

抗菌作用

カテキンを含んでいる「お茶」を飲むと風邪の予防に良い、と言われています。なぜなら、カテキンが持つ抗菌作用が風邪の予防に役立つからです。風邪が流行しやすい冬の季節では、ホカホカの「お茶」を毎日飲んでみましょう。

ちなみにカテキンの健康に関する作用とは、ばい菌やウイルスを除去してくれることです。インフルエンザ対策の一つとして、お茶で「うがい」をする事が知られています。カテキンは、天然成分です。なので薬よりも体に優しい、とされています。よって幼い子供さんでも「お茶でうがい」なら、安心して出来るでしょう。

ダイエット効果

お茶でダイエットが可能な訳とは、「カテキンの働き」の一つに脂肪を燃やす効能があるためです。私も運動前だったり運動してる途中には、水よりも「お茶」を飲むことにしています。
それと、食事する前に軽く飲んだら、食事の量を我慢せずに減らせるのでおすすめです。

お茶のカテキンと言えば、ずいぶんと前のことになりますが、高濃度カテキンという「お茶」が注目を集めていると知りました。カテキンの濃度を高めた「お茶」、例えば従来の「お茶」と比べて3倍ほどのカテキンが含まれている「お茶」でした。そんな「お茶」が、健康やダイエットに関心のある人たちの間で流行っていたようです。

特に、ダイエットしている人からの注目が高かったそうです。その訳は、高濃度カテキン茶が脂肪を燃やす飲み物と思われていたからです。人がカテキンを摂取すると、体内の消費エネルギー量が増えると期待されているからです。そんな事を聞いたら、確かに余分なエネルギーを消費してくれそうだと期待してしまいます。

※ただし高濃度なカテキンということより、摂取量に注意してください。商品説明の指示に従って、飲用してください。

善玉菌の増加

カテキンには、腸内が綺麗になるという効果も期待できます。カテキンを摂取する事で、大腸の中の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす効果を期待できます。このように腸内の悪玉菌が減れば、便のニオイを軽減させることに繋がります。

便秘解消においても、朝起きてカップ1杯の「お茶」を飲むと良いそうです。これは、朝起きてコップ1杯の水を飲むと快便になるのと同じ、と言えます。もちろん個人差はあります。だけど、水よりも「お茶のほうが好き」という方は、毎朝お茶を飲んでみましょう。

口臭の軽減

食後に飲む1杯の「お茶」は、口臭を予防してくれます。緑茶やウーロン茶、紅茶に含まれているカテキンとフラボノイドは、息のニオイを消す効果を期待できる成分です。お茶を飲むことを習慣にすれば、口臭の予防に繋がるでしょう。

緑茶

あと、お茶を飲む事は、口臭の原因の一つである「口の渇き」を防ぐ効果も期待できます。
ちなみに「口の渇き」については、緊張したりストレスを受けたりすると、口が渇くことが多いです。なのでリラックスする事で、「口の渇き」を防げるでしょう。例えば、お茶を飲んで休憩するとリラックスできる、と思います。