タグの型番が存在しないなど、偽物コーチ製品の見分け方
けんじろうもしかしたら、偽物を買ってしまったかも…。
私のコーチ、本物か？偽物か？見分け方を知りたいです。
コーチ製品が偽物か、見分ける方法をご紹介しています。
- タグの型番が存在しないか？
- 刻印の文字や数字の配置が、不揃いか？
- 馬車のロゴの形が、ぼやけているか？
これらを確認することで、コーチ製品が偽物かどうか、ある程度わかります。
※出来るなら、専門家に鑑定してもらいましょう。
コーチ製品が本物か偽物か、見分けるポイント
残念な事ですが、
コーチの財布やバッグに関して、たくさんの偽物が流通しています。
そんな状況ですが、私たち消費者は、本物か偽物かを判断する技術を持っていない、と言えます。
ですが何もチェックせずに買う事は、後でトラブルを招く事につながるかもしれません。
ここでは本物と偽物を見分ける方法を、参考程度にご紹介したいと思います。
※出来るなら、専門家に鑑定してもらいましょう。
コーチ製品のタグ
コーチ製品のタグを確認して、コーチ製品が本物か偽物か、判断できる場合があります。
型番が存在しない、など
コーチ製品のタグは、通常、製品の内側に縫い付けられています。
そのタグには、コーチのロゴと型番が記載されています。
コーチ製品のタグに記載されている型番を、調べてみてください。
型番をインターネットで検索すると、その製品が本物か偽物かを判断するヒントが、得られるかもしれません。
例えば、型番が存在しない場合や、
別の製品と同じ型番が使われている場合は、偽物の可能性が高いです。
型番は、コーチ製品のモデルや生産年月を表しています。
この型番は、アルファベットと数字からなります。
例えば、F12345やG6789などです。
タグの色が製品の色と大きく異なる、など
コーチ製品のタグは、高品質のレザーやファブリックで作られています。
タグの縫い目は、均一で美しいです。
タグの色は、製品の色と同じか、それに近い色です。
タグの色が製品の色と大きく異なる場合や、
タグが安っぽい素材で作られている場合は、偽物の可能性が高いです。
コーチ製品の刻印
コーチ製品に刻まれている刻印を確認することで、コーチ製品が本物か偽物か、判断できる場合があります。
刻印は、コーチ製品の品質や歴史を表すものです。偽物と本物では、細かな違いがあります。
刻印の文字や数字の配置が不揃い、など
コーチ製品の刻印には、コーチのロゴと型番が記されています。
ロゴは、「COACH」または「C」の字で表されています。
ロゴについては、フォントやスペースに注意してください。
本物では、「COACH」はすべて大文字で、各文字間に均等なスペースがあります。
偽物では、「COACH」が小文字だったりします。
型番には、例えば5桁の数字が含まれています。
本物では、型番の数字はすべて同じサイズで、タグやプレートにおいて整って配置されています。
偽物では、型番の数字のサイズや配置が、不揃いだったりします。
また、バッグや財布のマグネットボタンも確認しておきましょう。
マグネットボタンに以下の刻印があるか、確認してください。
- COACH
- ROMAG
- COMAG
もしもマグネットに他社の刻印がある場合は、偽物だと疑ってください。
ファスナーの刻印についても、調べましょう。
- 知らないメーカーの刻印がある。
- 何も刻印されていない。
これらの場合は、偽物の可能性があります。
刻印の位置がずれている、など
コーチ製品には、内側や外側にレザー製のタグや金属製のプレートがあります。
そのタグやプレートには、刻印があります。
刻印の位置や形式は、製品の種類や年代によって異なります。
一般的には、刻印の位置は、タグやプレートの中央です。
刻印の形式は、例えば、コーチのロゴと型番が記されています。
偽物では、刻印の位置がずれていたり、形式が正しくなかったりします。
例えば、タグやプレートがなかったり、ロゴや型番が小さかったり、大きかったりします。
※刻印の形式は、製品の種類や年代によって違います。よって、形式が正しいかどうか、判断するのは難しいようです。
刻印が浅く刻まれている、など
コーチ製品の刻印は、レザー製のタグや金属製のプレートに深く刻まれています。
本物では、刻印は鮮明で滑らかであり、タグやプレートと同じ色です。
偽物では、刻印は浅く刻まれていたり、ぼやけていたりします。
また、タグやプレートと、色が異なっていたりします。
正規品と同様な品質の刻印が付いているか、確認してください。
馬車のロゴ
馬車のロゴは、コーチの代表的なシンボルです。
コーチ製品の馬車のロゴを確認することで、コーチ製品が本物か偽物か、判断できる場合があります。
本物の馬車のロゴは、馬や窓などの細かい部分もはっきりしています。
馬の足や尾などの線は、細くてきれいです。
偽物では、馬車のロゴの細部に違いが見られます。
例えば、馬車の形がぼやけていたり、馬や窓などの細かい部分が欠けていたりします。
馬車のロゴは、コーチ製品の素材や色に合わせたものになっています。
偽物では、コーチ製品の素材や色と関係なく、一様に金色や銀色になっている場合があります。
コーチ製品のデザインの見た目
違和感を感じる部分と言ったら、デザイン全体の見た目があります。
偽物のデザインは、何かしら違和感があるものです。
例えば、柄が荒っぽいなどの違和感があったら、偽物かもしれません。
本物のデザインは、縦横で綺麗な配列になっている感じがします。
デザインが整っている美しさが、本物にはあります。
シグネチャーの見た目が歪んでいる、など
シグネチャーの「C」が歪んでいたり、
「CC」が離れすぎていたりすると、
それは偽造の可能性が高いです。
コーチ製品の縫い目
ブランド品の偽物を見分ける際に、縫い目の部分はチェックしておきたい部分です。
縫い目が緩んでいる、
逆に、縫い目がキツすぎる、
縫い目がきちんと揃っていない、
このような場合、偽物の疑いがあります。
一般的に、コーチの正規品の縫い目は、均一で丁寧に縫われています。
なぜなら、縫い目の質は、製品の耐久性や美しさに影響するからです。
なお正規品でも若干、縫い目が少しずれている場合があります。
よって、縫い目のずれだけでは、偽物とは断定できません。
しかし、あまりにも縫い目が乱れている場合は、偽物と言えます。
縫い目がロゴやパターンを切っている、など
縫い目の位置は、製品のデザインや機能に関係します。よって、大事と言えます。
本物のコーチ製品では、縫い目は、ロゴやパターンを妨げないように配置されています。
縫い目は、ポケットやファスナーなどの部品とも調和しています。
偽物のコーチ製品では、縫い目はロゴやパターンを切ってしまったり、部品と調和していなかったりします。
縫い目の色がバラバラである、など
縫い目の色は、製品の素材やデザインに合わせて変わりますが、一貫性があります。
本物のコーチ製品では、縫い目の色は、製品の部分と同じ色です。
もしも、製品と異なる色であっても、色の差はわずかだったりします。
偽物のコーチ製品では、縫い目の色がバラバラであったり、色が濃かったり薄かったりします。
ハンドル部分のビニール
コーチのバッグなどに付いているハンドル部分がビニールで包まれていたら、偽物の可能性が高いと言えます。
なぜなら正規品の場合、ハンドルがビニールで包まれている事が、ほとんどないからです。
※稀にコーチのロゴ部分が、ビニールで包まれていることがあります。
コーチ製品の値札
値札をチェックして、偽物かどうかを見分けられる場合があります。
正規品の値札は、例えば、右下に小さくコーチのロゴが印字されていたりします。
例えば、外側の中央付近に、茶色の文字で「COACH」または「COACH Factory」と書かれていたりします。
正規品の値札と見比べて違和感があったら、偽物かもしれません。
買い付け時のレシート
コーチ製品をネット通販で購入する場合で、心配なら、ショップに頼んで商品と一緒に、買い付け時のレシートも送ってもらいましょう。
レシートの原本が無理なら、コピーをもらうと良いです。
買い付け時のレシートによって、
その商品をコーチの正規店で買い付けしたのか、
それともアウトレット店で買い付けしたのか、
わかると思います。
正規店や信頼できるアウトレット店で購入した製品なら、本物と判断して良いです。
レシートには、以下の情報が記載されています。
- 購入した店舗名や日付
- 商品名
- 価格
これらの情報から、コーチ製品が本物かどうかをある程度、判断できます。
コーチ製品の生産国
コーチ製品の生産国だけでは、コーチ製品が本物か偽物かを判断できません。
なぜなら、コーチ製品を生産している国が、いくつかあるからです。
どの国の工場でコーチ製品を生産しているかは、時代とともに変わったりします。
コーチのアウトレット製品は正規品
偽物と言えば、アウトレット製品が偽物だと噂されていたりします。
確かに、怪しいアウトレットもあります。
ですが、本来のアウトレット製品は正規品と言えます。
型遅れの製品で在庫に残っている物や、ちょっと汚れていたり、傷があったりする、いわゆるB級品の物をアウトレット品と、言っています。
売れ残ったり傷ついたりしていますが、メーカー公認の商品となります。
B級品と言っても正規のメーカーが製造した物なので、普段使いするには全く問題がないと言えます。
ちょっとした傷や汚れが気にならない人なら、問題なく使えます。
偽物アウトレット製品の見分け方
アウトレット製品が本物か偽物かを見分ける場合、正規品と同じように、タグや刻印、見た目の美しさを確認することになります。
アウトレット製品の場合は、価格や販売場所も参考になります。
通常、アウトレット製品は、本物のコーチ製品よりも安く販売されます。
だけど、あまりにも安すぎる場合は、注意が必要です。
また、アウトレット店舗以外でアウトレット製品を販売している場合も、偽物の可能性があります。
信頼できる販売店から、コーチ製品を購入しましょう
近年ではコーチの直営店以外の店でも、気軽にコーチ製品を買えるようになりました。
ですが気軽に買えるようになった分、偽物を買わされてしまう事も目立つようになりました。
購入する際は、信頼できる販売店で買うようにしましょう。
そうすれば、本物のコーチ製品を購入できます。
よって、偽物かも？と心配することもなくなります。
