水に浸すなど、パワーストーンの浄化方法

浄化の方法については、やり方が何通りもあります。それぞれのパワーストーンに合う浄化方法、合わない浄化方法があります。
各パワーストーンに合う浄化方法で、定期的に「お手入れすること」が大切となります。

浄化する際の注意点としては、加工してあったり装飾品がついていたりしている石は、浄化によって劣化したり変色したりします。気をつけましょう。

水晶

水晶

水晶は、強い浄化作用とエネルギーを与える効果を持っています。
約1日から3日間、水晶の上に浄化したいパワーストーンを乗せたり、近くに置いたりすると、浄化してくれます。

浄化用の水晶としては、クラスター(先端が多方面に向いている物)が適しています。
なお、浄化に使用した水晶についても、数ヶ月に一回、日光や水による浄化を行なってください。

パワーストーンを水に浸す、流水にさらすことで、洗浄・浄化します。
この時に使う水で一番良い物は、人の手が加わっていない自然の水です。ですが自然水がない場合は、水道水でも可能です。

水に浸す場合は、容器に水を入れて、石を一昼夜浸けておきます。
流水の場合は、容器に水を流し続けます。1時間から3時間ほどで、浄化できます。
どちらの場合でも、塩を入れると効果的とされています。

浄化し終わったら、清潔な布で丁寧に水分を拭き取りましょう。
なお、加工してある石や金具などの装飾品がついている石の場合、「劣化する恐れ」があります。注意しましょう。

参考:水による浄化と相性が「悪い」パワーストーン

  • アズライト、アンバー、インカローズ、エンジェライト。
  • クリソコーラ。
  • スギライト、セレナイト。
  • ターコイズ、デザートローズ。
  • パイライト、パール、ヘマタイト。
  • マラカイト。
  • ラピスラズリ。

容器に天然塩(粗塩)を敷いて、その上に浄化したいパワーストーンを置いて浄化します。置く期間は、1日間です。
浄化し終わったら、流水で石をよく洗い、清潔な布で拭き取ってください。

塩による浄化は、とても強力と言えます。ただし、塩に弱い石もあります。注意してください。あと、浄化に使用した塩を料理などに再利用しないでください。

参考:塩による浄化と相性が「悪い」パワーストーン

  • アンバー、アズライト、オパール。
  • カルサイト、クリソコーラ。
  • スギライト、セレナイト。
  • ターコイズ、チャロアイト。
  • パイライト、フローライト、ヘマタイト。
  • マラカイト。
  • ラピスラズリ。

日光

日光浴は、石を浄化して石に太陽エネルギーを吸収させる効果があります。
午前中の光が、一番パワーがあるそうです。なので、早い時間に浄化すると良いでしょう。
浄化する時間についてですが、強い日光の場合は10分から30分くらいです。弱い日光の場合は、1時間から3時間くらいです。

日光による浄化方法では、石が自然のパワーを吸収できます。
ただし必要以上に長い時間、日光に当てると、石が劣化する原因となります。気をつけましょう。

参考:日光による浄化と相性が「悪い」パワーストーン

  • アクアマリン、アンバー、アメジスト、アメトリン、アズライト。
    インカローズ、エメラルド、エンジェライト、オパール。
  • カーネリアン、カルセドニー、カルサイト、クンツァイト。
  • サルファー、シトリン、スモーキークオーツ、スギライト、セルスタイト。
  • ターコイズ、チャロアイト、デザートローズ、トルマリン、トパーズ。
  • パール、翡翠(ひすい)、フローライト。
  • モルガナイト。
  • ルビー、ローズクォーツ。
  • ラリマー。

月光

石に月の光を当てることで浄化して、月のエネルギーを吸収させる効果があります。
満月が、一番効果的です。満月でなくても、新月以外なら浄化できます。
あと、欠けていく月よりも満ちていく月のほうが良い、と言われています。

月光による浄化と相性が「良い」パワーストーン

  • ムーンストーン、モルダバイト、ラブラドライト。

お香

お香の煙に数回、石をくぐらせることで浄化します。パワーストーンの隅々まで、その煙を行き渡らせるようにくぐらせてください。
お香は、自然の物を使ったお香が「おすすめ」です。セージは、特に浄化の作用が強いと言われています。

「日当たり」が良くて環境汚染されていない土の中に、埋めると良いです。
パワーストーンは、元々土の中にあった物です。なので土には、強力な浄化作用があるとされています。
石が吸収している「邪気の強さ」によって、埋める期間を決めましょう(目安は、1週間から1ヶ月ほどです)。