あさり鍋

あさり鍋料理の「あさり鍋」について、お話したいと思います。
「あさり」が美味しい時期は、産卵前の冬から春と言われています。
「あさり」は、口がしっかり閉じていて貝の表面が黒い物が新鮮です。

「あさり」の栄養については、良質のタンパク質があり、肝臓強化の役割を果たすビタミンも含まれています。さらに、血液をサラサラにするタウリンも含まれています。とても体に良い食べ物です。
ところで、鉄やビタミンは水に溶けやすいです。なので「あさり」のスープには、栄養が豊富です。具材だけではなくて、スープもいただきましょう。

あさり鍋のレシピ

あさり鍋のレシピを、ご紹介したいと思います。

材料

  • あさり …… 150g。
  • エノキ …… 1袋。
  • 絹ごし豆腐 …… 2分の1丁。
  • セリ …… 少々。
  • 水 …… 2カップ。
  • しょうゆ …… 少々。
  • 塩 …… 少々。

作り方

  1. 「あさり」を使う前に、「砂抜き」をしておきます。「砂抜き」の方法は、水に対して3%くらいの塩を入れて、2時間から3時間、そのまま動かさず置いておきます。
  2. 「あさり」は、吐いた砂を再び吸ってしまいます。なのでボールにそのまま入れず、「ざる」に入れるなどして底から少し浮かしておきます。再び砂を吸い込むことを防ぐためです。
  3. 鍋に「水」と「あさり」を入れて、火にかけます。アクが出てきたら、全て取り去ってください。
  4. 「アク取り」が終わったら、「塩」と「しょうゆ」を加えます。そしてエノキ、絹ごし豆腐、セリを入れます。
  5. 全体に火が通ったら、出来上がりです。なお「あさり」を熱しすぎると「あさり」が固くなり、「美味しさ」が半減します。注意してください。