鴨鍋
鴨肉
まずは、鍋料理の鴨鍋(かもなべ)などで使われている食材、鴨肉について、お話したいと思います。
鴨には、「悪玉コレストロールの働き」を抑えるオレイン酸やビタミンが含まれています。ビタミンAについては、豚肉の5倍ほども含まれています。鴨肉はヘルシーでありながら、しっかりと栄養も蓄えている食材と言えます。
以前では、鴨肉はちょっと手に入れにくかったようです。しかし近年では、スーパーで手に入るようになってきています。身近な食材になってきたようです。
鴨鍋のレシピ
鴨鍋のレシピを、ご紹介したいと思います。
材料
- 鴨肉 …… 300g。
- 長ねぎ …… 2本。
- 白菜 …… 4分の1個。
- ごぼう …… 1本。
- セリ …… 適量。
- 三つ葉 …… 適量。
- だし汁 …… 3カップ。
- しょうゆ …… 適量。
- みりん …… 少々。
- 料理酒 …… 少々。
- 砂糖 …… 大さじ1。
作り方
- 「長ねぎ」と「白菜」を、食べやすい大きさに切っておきます。「ごぼう」を、ささがきにします。
- セリ、三つ葉も、食べやすい大きさに切ります。鴨肉については、5mmくらいの厚さに切ります。
- 鍋に「だし汁」と「しょうゆ」、「砂糖」「みりん」「料理酒」を加えて煮立たせます。煮立ったところへ、鴨肉を入れます。そして、ねぎ、ごぼう(ささがきにしたもの)、セリ、三つ葉を入れます。
- アクを取りながら煮込んで、出来上がりです。
もしも鴨鍋をいただいた後に汁が残っていたら、「そば」を加えて「鴨そば」を作っても美味しいと思います。
合鴨のロース
鍋料理の他には、例えば「お酒のおつまみ」の一つである、合鴨のロースがあります。
そのレシピについて言うと、
- 合鴨の肉のブロックを準備します。そして、串で脂身の部分に穴を何箇所か作ります。
- フライパンで、その両面を4分ずつ焼きます。焼き目をつけます。
- 焼いたら、お湯で一度油を流します。そして、「鰹だし」「しょうゆ」「みりん」を合わせた物に合鴨を入れて、沸騰させて出来上がりです。
それを薄くスライスすれば、合鴨のロースとなります。自宅でも、簡単に作れるでしょう。