ギリシャの家庭では、豆料理がよく作られるそうです。その豆料理の中でも、レンズ豆という日本の小豆に似ている豆を使ったスープがあります。ファケス・スパと呼ばれているスープで、味も見かけも小豆スープという感じです。寒い冬の季節に食べると、体を芯から温めてくれます。

レンズ豆レンズ豆は、平たくて茶色の小さな豆です。レンティル豆、ヒラマメとも言われている豆です。インドやトルコで、多く生産されています。エジプトなどでは、スープにして食べられているそうです。
栄養価が高くて、ミネラルやビタミンが豊富な豆です。鉄分とリンも豊富に含まれているので、女性の貧血を予防するのに、良い食べ物です。

なお、この豆の形がコインに似ていることから、お金持ちになれると言われているそうです。イタリアでは、大晦日に食べることが多いようです。

レンズ豆スープのレシピ

レンズ豆のスープ(ファケス・スパ)のレシピを、ご紹介したいと思います。
レンズ豆は小粒の豆なので、水につけて戻すという手間はいりません。簡単に、調理できる食材です。

材料(6人分)

  • レンズ豆 …… 500g。
  • トマトピューレ(代わりとして、トマトを乱切りにした物でも良い) …… 600g。
  • ニンニク …… 4片。
  • 玉ねぎ …… 2個。
  • ニンジン …… 2本。
  • 月桂樹の葉(別名ローリエ。ギリシャ語ではダフニ) …… 2枚。
  • 塩、コショウ、パプリカ …… 適量。
  • オリーブ油 …… 1カップ。
  • ワインビネガー …… 適量。

作り方

  1. レンズ豆を洗って、たっぷりの水の中に入れて茹でます。
  2. 「ニンニク」「玉ねぎ」を、薄切りにします。ニンジンを、輪切りに切っておきます。
  3. 10分くらい豆を茹でたら、一度お湯を捨てて、豆を「ざる」にあげます。新しい水、約1.5リットルの中に豆を入れて、再び火にかけます。
  4. (2)で切った野菜と月桂樹の葉を、鍋に入れます。
  5. 沸騰したら、トマトピューレとオリーブ油、パプリカを入れます。
  6. 弱火で1時間ほど煮て、塩、コショウを入れて味を調えます。
  7. 月桂樹の葉を取り出します。入れっぱなしにすると、苦味が出てくるからです。
  8. お好みでワインビネガーを、かけます。これで出来上がりです。

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