圧力鍋で作る牛肉料理のレシピ
ビーフシチュー
圧力鍋で作れる「ビーフシチュー」のレシピを、ご紹介したいと思います。
材料(2人分)
- 牛バラ肉(すね肉)・・・400g。
- 塩、コショウ・・・それぞれ少々。
- 小麦粉・・・適量。
- サラダ油・・・大さじ1。
- 赤ワイン、水・・・各1/2カップ。
- デミグラスソース・・・カップ1。
- バター(お好みで使います)・・・適量。
- ローリエ・・・1枚。
- ブーケガルニ・・・1束。
- トマトピューレ・・・大さじ1。
ソース用野菜・材料(2人分)
- ニンジン・・・1/4本。
- 玉ねぎ・・・1/2個。
- セロリ・・・1/4本。
具の野菜・材料(2人分)
- 玉ねぎ・・・1個。
- ニンジン・・・1/2本。
- ジャガイモ・・・1個。
- サヤエンドウ・・・6枚。
作り方
- まずは、「下ごしらえ」をします。
牛肉を「食べやすい大きさ」に切ります。塩・コショウをして、小麦粉をまぶします。 - 「ソース用野菜」(ニンジン・玉ねぎ・セロリ)を、みじん切りにします。
- 「具の野菜」の玉ねぎ・ニンジン・ジャガイモを、「食べやすい大きさ」に乱切りします。
サヤエンドウの筋を取り、さっとゆでます。 - ここから調理を始めます。
圧力鍋に、サラダ油を入れて熱します。(1)の牛肉を入れて、表面にこんがりと焼き色をつけます。 - 「具の野菜」とサヤエンドウを加えて、さらに炒めます。ローリエと赤ワイン、水を加えます。
- 「ふた」をして強火にかけて、圧力がかかってきたら弱火にします。
10分ほど加圧して火を止めます。自然に圧力が下がるのを待ちます。 - 圧力が下がったら、「ふた」を開けます。ブーケガルニとトマトピューレを加えて、再度「ふた」をして強火にかけます。
2目盛りが見えてきたら弱火にします。
2分ほど加圧して火を止めます。「ふた」に水を少しずつかけて急速に冷やして、圧力を下げます。 - 圧力が下がったら、「ふた」を開けます。
デミグラスソースと「ソース用の野菜」を加えます。野菜が柔らかくなり、とろみがつくまで20分ほど煮込みます。
塩・コショウで味を調えます。お好みで、バターを加えます。
コトコトじっくり煮込む料理は、圧力鍋の出番です。短時間の料理時間で、お肉がくずれそうなくらいに柔らかくなります。
牛肉は、バラ肉ならボリュームが出ます。すね肉にしても、美味しく召し上がれます。
ローストビーフ
圧力鍋で作れる「ローストビーフ」のレシピを、ご紹介したいと思います。
材料(2人分)
- 牛もも かたまり肉・・・300g。
- 赤ワイン・・・60ml。
- サラダ油・・・大さじ1。
下味・材料(2人分)
- 塩、コショウ・・・各適量。
香味野菜・材料(2人分)
- 玉ねぎ・・・1/4個。
- ニンジン・・・1/4本。
- ニンニク・・・2片。
- セロリ・・・1/4本。
調味液・材料(2人分)
- 水・・・100ml。
- バター・・・10g。
- ローリエ・・・1枚。
ソース・材料(2人分)
- しょうゆ・・・1/2個。
- 練からし・・・適量。
付け合わせ・材料(2人分)
- ホースラディッシュ、クレソンなど・・・適量。
作り方
- まずは、「下ごしらえ」をします。
「牛もも」かたまり肉を冷蔵庫から出して、タコ糸で巻きます。「牛もも」の肉を焼く調理の30分前に、行ないます。
焼く直前に、塩・コショウをすりつけます。 - 香味野菜の玉ねぎ、ニンジン・セロリを、薄切りにします。ニンニクを、すりおろします。
- ここから調理を始めます。
A:圧力鍋に、サラダ油を入れて熱します。「下ごしらえ」をした肉を入れて、全体に焼き色をつけます。
表面に焼き色がついたら、取り出します。 - B:(A)に、「下ごしらえ」をした香味野菜を加えて炒めます。
そして赤ワインを加えて、ひと煮立ちさせます。 - (B)に、(A)で取り出しておいた牛肉を戻します。「調味液の材料」を加えます。
- 「ふた」をして強火にかけて、圧力がかかってきたら弱火にして2分ほど加圧します。
火を止めて、圧力が自然に下がるのを待ちます。 - 圧力が下がったら「ふた」を開けて、牛肉を取り出します。
残った煮汁に「しょうゆ」と「練りがらし」を加えて、「たれ」を作ります。 - 牛肉からタコ糸を外します。薄切りにして器に盛ります。
- 牛肉に「たれ」をかけます。「付け合わせ」の野菜を添えて、出来上がりです。
ローストビーフは「見栄え」が良い料理です。圧力鍋を使えば、簡単に作れます。まとめて作っておくと、色々な料理で使えます。