伝統野菜

全国には、その地域によって伝統野菜と呼ばれている物があります。地元ならではの伝統野菜があって、その調理方法も「その地域特有」の伝統的な調理法だそうです。現代みたいに、遠方の野菜を簡単に入手できなかった時代では、その地域で収穫できる野菜を大事にして、美味しくいただいていました。

伝統野菜と言われつつ、今では全国的に知られている野菜があります。例えば沖縄県のゴーヤです。健康食品の材料としてもよく使われているゴーヤは、すでに全国的に知名度のある野菜と言えます。

その他では、京野菜もかなり有名です。「山科なす」「伏見とうがらし」という野菜を、ご存知の方も多いと思います。
伝統野菜は、都会にもあります。東京都にも、「亀戸だいこん」「小笠原かぼちゃ」などがあります。

伝統野菜に興味があるなら、ぜひ一度、地元や出身地の昔からある野菜を調べてみましょう。子供の頃、その野菜をよく食べていたなんていう思い出が、見つかるかもしれません。

ゴーヤは新しい野菜?

伝統野菜と言われているゴーヤが、人によっては新しい野菜と言われていたりします。

2004年に、「目新しい野菜の購入経験」という調査が行なわれました。それによると、以下の野菜が挙げられました(多い順)。
パプリカ、水菜、エリンギ、バジル、下仁田ねぎ、
ゴーヤ、クレソン、葉ニンニク、フルーツトマト、
うど、冬瓜(とうがん)、やつがしら、高菜、
ラディッシュ、ルッコラ、芽キャベツなど。

このような新顔野菜については、その種類が豊富になっています。しかしその反面、野菜の摂取量は年々減少しているそうです。
野菜の摂取量が減っている事は、残念に思います。新顔野菜と昔からある野菜、両方とも食べたいと思います。普段の食事に色んな野菜を上手に取り入れて、健康的な食生活にしたいと思いました。

ゴーヤ

ゴーヤゴーヤは、血糖値を下げる野菜と言われています。とても体に良い食品と言われています。

確かに体に良いのですが、その味は苦いです。日本名では「にがうり」と呼ばれているくらい苦いです。
しかし苦いから、逆に健康に良いと思えてきます。高血糖が気になる人は、ゴーヤを積極的に食べると良いでしょう。

そしてゴーヤは、ビタミンCを含む野菜の一つです。加熱しても壊れにくいビタミンCが、とても豊富です。カロテンやカリウムも多く含みます。

良いゴーヤを見つけたい時は、鮮やかで濃い色の物を選びましょう。「重み」があり、「均一な太さ」の物が良いそうです。
保存する際は、乾燥に弱い野菜なのでビニール袋に入れる、またはラップでくるんで冷蔵保存します。

ゴーヤ茶

「苦さ」が嫌でゴーヤを食べられない人は、ゴーヤ茶なら手軽に飲めるかもしれません。ゴーヤ茶には共役リノール酸が含まれているので、花粉症対策にもなります。

ゴーヤ茶には、ポリフェノールが入っています。
ポリフェノールには、血糖値の上昇を抑える効果があると言われています。そして「糖質の吸収を遅らせる働き」もあります。この「働き」により、食後の血糖値の上昇を抑えることができます。

食事の際、ゴーヤ茶のようなポリフェノールが入っている「お茶」を飲むことで血糖値をコントロールできるなら、手軽に健康対策できて良いです。