自分を癒して元気になる、セルフヒーリングの「やり方」
自分や他の人を癒してゆくヒーリングには、自分自身で行なうカウンセリングもあります。
ヒーリングで癒し上手になる「きっかけ」としては、まず自分自身を好きになっていく事が挙げられます。
ノートに書き出す
自分自身を好きになるためには、自分について知る事が必要になります。自分を見つめる「やり方」には、
ノートなどに「自分の良い点・悪い点」を書き出してゆく方法があります。
書き出す作業では、あえて鉛筆などで手書きにしたほうが、「自分の気持ち」を出しやすいようです。
もしも「自分の良い点・悪い点」について、よくわからない場合は、
「わからない」と、そのまま書きます。そうすることで、心の中が「だんだん見えてくる」ようになるでしょう。
「良し悪し」を認める事
次に、紙に書いた「自分の良い点・悪い点」を認めてゆく作業を行ないます。
「良い点」については、そのまま好きになれば良いでしょう。
短所については、悪い部分を「良いところ」として、角度を変えて見てゆきます。例えば、物事をズバズバ言ってしまう点などは、正直でウソがつけない事だと考える事もできるでしょう。
少しずつ自分を認めていって自分に自信が持てるようになれば、セルフヒーリングは成功です。
自分を取り戻しましょう
ヒーリングの中には、インナーチャイルド・セラピーというものがあります。
このセラピーでは、自分自身が何かを行なう事に対して、
「無理してでも行なう必要がある…」とか「どうせダメだ」など、
自分で自分を縛り付ける事から解放して、自分を取り戻す「助け」を行ないます。
このような人の中には、大人である現在でも、子供の頃に傷ついた心のままである事が多くて、現在の自分の状態に影響を与えています。
これらの傷ついた子供の頃の事を吐き出してゆくことにより、現在の大人の心と融合させてゆくのが、インナーチャイルドというセラピーです。
このセラピーによって、「やっと戻るべき場所に戻れたという感覚」が、訪れるということです。