方位作用を活用して自力で運命を良くできる、九星気学
運命を良くする、開運するのに役立つ占いはありますか?
九星気学という占いが、あります。
方位作用を活用して自力で運命を良くできる占い、と言われています。
吉方位を取ることで、開運を目指せます。
日常生活の行動において、九星気学を活用してみましょう。
そうしたら、自分の運勢を良くできる可能性があります。
なお、九星気学を理解するのは難しいです。その点、ご注意ください。
方位による吉凶を知るために使われている九星気学

九星気学(きゅうせいきがく)とは、古代中国から伝わる占術です。
世界で最も歴史のある統計学と言われています。
- 生まれた年月日からわかる九星と干支
- それに加えて「木・火・土・金・水(もっかどごんすい)」という五行
以上を組み合わせたものが、九星気学です。
九星は、以下のものから成り立っています。
- 一白水星(いっぱくすいせい)
- 二黒土星(じこくどせい)
- 三碧木星(さんぺきもくせい)
- 四緑木星(しりょくもくせい)
- 五黄土星(ごおうどせい)
- 六白金星(ろっぱくきんせい)
- 七赤金星(しちせききんせい)
- 八白土星(はっぱくどせい)
- 九紫火星(きゅうしかせい)
九星気学が主に使われる目的としては、方位による吉凶を知るためと言われています。
九星気学は古くからある占いですが、今では手軽にインターネットで九星気学を占うことができます。
九星気学は、難しいです。
なので、九星気学の鑑定士に占ってもらうほうが良いです。
方位作用を活用して自力で運命を良くできる、九星気学

九星気学では、方位という言葉をよく耳にします。
自分の九星が、八つに分けられた方位に当てはまります。
この八つの方位を、八方位と言います。
- 北(一白水星)
- 西南(二黒土星)
- 東(三碧木星)
- 東南(四緑木星)
- 北西(六白金星)
- 西(七赤金星)
- 東北(八白土星)
- 南(九紫火星)
このように、分けられています。
※後天定位盤(こうてんじょういばん)では、中央に「五黄土星」があります。
自分に当てはまる方位は、毎日変わります。そのため、その時の運勢も違うものになります。
上記において、「一白水星」の方位が「北」となっていますが、この方位は毎日変わってゆきます。
他人との相性についても、方位によって決まると言われています。
九星気学の特徴を言うと、方位作用を活用することで、自力で運命を良くできる点です。
方位によって、良い運勢・悪い運勢に分けられることになります。
吉方位と凶方位では、全く意味が違います。
八方位にはそれぞれ特徴があり、自分がどの方位であるかにより、運勢も変わってきます。
さらにその方位の中においても、吉方位を取るか、または凶方位を取るかによって、その効果が異なります。
開運したいなら、吉方位を取りましょう
九星気学を利用して開運を目指しているなら、吉方位を取りたいと思うはずです。
吉方位を積極的に利用できないなら、凶方位を利用することになるからです。
ただし誰でも簡単に、吉方位を取れる訳ではありません。
常に、運気を安定させることが大切になります。
もしも運気が安定すれば、自分から吉方位を取りに行けるようになります。
しかし運気が安定するまでには、少し時間が必要でしょう。
吉方位の効果は、すぐに出ないでしょう。
忍耐強く吉方位を取りに行けるという幸運体質を、作ってゆく必要があります。
そうなるまでは、凶方位を取ってしまうこともあるでしょう。しばらくの間、我慢が必要です。
マイナスの気をプラスの気に変える、お水取り
実際のところ、日常生活において吉方位にだけ移動できる人はいません。
凶方位の場所に行くこともあるでしょう。
もしも凶方位の場所に行けば、少なからずマイナスの気を吸収してしまいます。
1回行っただけで運気が下がる、ということはないと思います。
だけどマイナスの気は、蓄積されます。
そんな時、お水取りをすると、マイナスの気をプラスの気に変えることができます。
お水取りとは、吉方位の地から湧き出ている水を飲むことです。
お水取りにより、その地の気を水と一緒に体内に吸収できます。
水を1回飲むだけでは。マイナスの気はなくなりません。
ですが何回か続ければ、マイナスの気がなくなると言われています。
開運するためにも、体内からマイナスの気をなくしましょう。
九星気学の占いの基になる、自分が生まれた時に吸い込んだ「気」

九星気学の気学とは、私達には見えない「気」を取り扱っています。
「気」は見えない物ですが、大気として宇宙に存在していると考えられています。
私達がその大気を吸う事によって、運命に大きく影響を与えるとされています。
「気」は大きなエネルギーを持っていて、一定のリズムで回っています。
自分が生まれた時、どの「気」のエネルギーを吸い込んだか、これが九星気学の占いの基になります。
気の影響を長い歴史をかけてデータ化した九星気学
九星気学で言うところの気は、変化を続けています。地球が自転をしながら、太陽の周りを公転しているからです。
九星気学とは、気という自然界の法則に、生年月日や東西南北の方位を加えて分析して、データ化したものです。
九星気学は、今から約3000年前の中国で誕生したものとされています。
そんな九星気学は、大自然から受ける気の影響を長い歴史をかけてデータ化して、まとめた結果と言えます。
九星気学では、人間が生まれた時の地球上の気の配置によって、その人の運勢が決まると言われています。
江戸幕府が、データ化された九星気学を利用しました
データ化された九星気学が日本にやって来たのは、江戸時代です。
江戸幕府がこの気学を利用して、街づくりを行なった事はとても有名です。
途中で気学を利用する事をやめたのですが、開幕当初は、かなり気学が重要視されていたそうです。
江戸幕府が「270年という長さ」を保てたのは、気学のおかげという説もたくさんあります。
例えば皇室は現在でも気学を重視している、と言われています。
年間のスケジュールでは、大凶の方位を避けて作られているそうです。
積極的な開運法と言われている九星気学

「九星気学の占い」の特徴は、自分で開運できるという事です。
よくある占いの場合では、相性や今後の自分について知る事ができます。
九星気学の場合は、それだけではないです。
九星気学は、ただ一つの「積極的な開運法である」と言われています。
九星気学を、日常生活での出来事(転居や旅行、デートなど)に応用できる、と言われています。
九星気学を利用する事で、今までツイていなかった人も、自分の運勢を積極的に良くできるかもしれません。
幸運な運命を手に入れるのに大切、九星気学の吉方位
九星気学で言われている方位は、とても大切とされています。
吉方位と呼ばれている方向に旅行や引っ越しで移動して、そこの気を体内に取り入れる事が大切とされています。
自分の方位を知る事で、これからの運命を予測します。
そして、悪い運命を避ける事ができます。
その結果、幸運な運命を手に入れる事ができます。
しかし方位だけでは、運命を変える事はできません。
自分が変えたいと思っている事に対して、努力することも必要です。
例えば仕事のことであれば、今まで以上に質が高い仕事をしながら、さらに吉方位の気を取り入れる事になります。
そうする事で、運命が良い方向に進みます。
すぐには、大きな変化はないでしょう。
しかし必ず変化がある、と言われています。
九星気学の占い師に占ってもらえば、旅行や引っ越しなどにおける開運の方位を教えてくれると思います。
方位作用を活用して、ぜひ開運を目指してください。
ただし繰り返しになりますが、単に吉方位に行くだけでは、自分が期待しているほどの効果を得られません。
吉方位に期待し過ぎないほうが良い、と思います。