洗うだけで髪の毛が染まってゆく、白髪染めシャンプー

年寄りに見える白髪

老化と呼ばれる現象が多数あります。シワが増えたり、シミが出来たりなどです。とても嫌な事ですが、誰にでも起きる現象です。

髪の毛に関する老化現象の一つに、白髪が生える事があります。白髪とは、髪の毛の色素(メラノサイトやメラニン色素)が生成されなかった場合に、髪が白くなる現象の事です。
一般的には、高齢者に見られる現象とされています。ですが若白髪という言葉もあり、若い人でも白髪になる事がよくあります。白髪は見た目において、老若男女問わず、悩みの種となっています。

白髪を確実に防ぐ方法は、ないようです。そして既に白髪になってしまったら、再び黒い髪の毛にする事も基本的に無理と言われています(2011年当時)。
なので現実的な対応として、

白髪染め製品を用いて「白髪を染める」

という対応になります。

白髪の原因

白髪になる原因として、「加齢」「遺伝」「生活環境」「病気」「ストレス」などが考えられます。

加齢とは老化現象の一つであり、「メラニン色素を生成する酵素の働き」が鈍くなります。その結果、白髪となります。

遺伝が原因と言われている白髪に、若白髪があります。若白髪は、遺伝の可能性が高いと言われています。

生活が不規則で食生活も乱れていると、白髪が増えてしまう場合があります。生活環境の乱れにより、メラニン色素の生成力が衰えてしまうからです。

胃腸疾患や貧血症、甲状腺疾患という病気により、白髪が増えてしまう事があります。病気が、メラニン色素の生成力に悪い影響を与えてしまうからです。

ストレスも、メラニン色素の生成力を弱めてしまう原因となる事があります。よってストレスにより、白髪が増える可能性があります。

白髪染め・4つの種類

髪の色を黒っぽく染めてくれる「白髪染め」は、白髪に悩む人にとって便利なヘアケア製品と言えます。確かに便利です。だけど、ずっと続けるのが面倒という意見もあります。

「白髪染め」には、大きく分けて4つの種類があります。「続けやすさ」と「効果を得られるまでの時間」を考慮して、自分に合う種類の「白髪染め」を選びましょう。

最も一般的なタイプは、ヘアカラー・タイプです。
髪の毛に染料を浸透させて、髪の内部から染めるという物です。手間は掛かりますが、しっかりと染め上がる事を期待できます。

ヘアマニキュア・タイプの物は、頭皮や髪の毛に対する負担がヘアカラー・タイプより少ないとされています。
髪に対する負担を気にするなら、こちらのほうが良いでしょう。

カラースプレー・タイプの「白髪染め」も、使いやすいです。
簡単に染められます。ですが簡単に色が落ちてしまうので、注意しましょう。

一番続けやすい物は、白髪染め効果があるシャンプー・タイプでしょう。
効果が出るまでに時間が掛かりますが、洗髪するだけで染められます。

ヘアーカラーリングの種類

髪をいたわる人なら、ヘアーカラーリングに対して、その種類や髪への影響を知っておきましょう。
ヘアーカラーリング剤には、医薬部外品である染毛剤と、化粧品である染毛料があります。

医薬部外品の染毛剤は、薬事法により、毛髪中で化学反応を伴い発色する物となります。酸化染料の量については、有効成分ごとに使用時の上限濃度が設定されています(2008年時点)。
ここで言う酸化染料とは、半永久染毛料に使われている酸性染料とは別の物です。商品説明などで、確認してください。

ヘアーカラーリング剤の染毛料は、「半永久染毛料」「一時染毛料」に分けられます。
半永久染毛料は、ヘアマニキュアやカラーリンスです。色持ちは、2週間から3週間です。
ヘアマニキュアでは、一度の使用で酸性染料の一部が髪の内部まで浸透して染毛します。
カラーリンスやカラートリートメントでは、使用していくうちに酸性染料が髪の表層部に徐々に浸透します。そして、髪を染めていきます。
ただし、永久染毛剤ほどの染着力はありません。毛質によっても、その効果が異なります。

白髪染めシャンプー

ヘナ

白髪を染めるためのシャンプーがあります。その代表的な物と言えば、ヘナと呼ばれている物です。
ヘナの特徴としては、「天然の成分を使っているので髪に優しい点」「髪を洗う時に同時に使える点」「手軽に使える点」などが挙げられます。

また、以前の「白髪染め」にあった嫌な刺激臭もありません。柑橘系の「良い香り」がします。女性の中には、「白髪染め」の仕上がり具合だけでなくて、嫌なニオイがしない事、手軽である事を重要視して、白髪染め美容製品を選んでいる方もいるようです。

真っ黒にできないという意見

植物染料であるヘナは、ミソハギ科の低木です。このヘナを使用した染毛料には、葉を乾燥・粉砕したパウダー状の物、クリーム状の物、シャンプーなどがあります。

ヘナを使うと、オレンジ色に染めることができます。よってヘナだけで染毛すると、淡い赤色から淡い茶色となります。
例えば黒髪の中に少しの白髪が混じっている状態なら、黒髪とオレンジ色が混ざり合って、全体的に自然なブラウン色に見えるでしょう。つまり

ヘナだけでは黒く染色できない、と言われています。

特に白髪の割合が多い人では、効果的に染めることは難しいです。

黒髪の日本人の「白髪染め」としては、真っ黒になるという効果を期待できないと言えます。髪全体を「しっかりと真っ黒に染めたい」と思っている人にとっては、ヘナは「不向き」と言えるでしょう。

利尻昆布

ブラウンが似合う女性利尻昆布には「白髪染め」に良い成分が多数含まれているそうで、「白髪染め」の成分として利用されています。
利尻昆布を活用した白髪染め製品を利用する事で、黒っぽい髪にできると言われています。