リラックスできて健康にも良いハンドマッサージ

指先のマッサージ

指先は、毛細血管の最末端です。もしも指先の血行が良くなれば、リラックス効果ストレス解消免疫力の向上を期待できる、と言われています。実際に「指先の冷たさ」が取れる、という感想もあります。

指先のマッサージ方法の一つに、「押しもみ」という方法があります。
親指と人差し指で、マッサージしたい指先をはさむようにつまみます。やや痛くなるくらいの強さで、つまむと良いでしょう。
1本の指について、10秒間くらい「押しもみ」をします。回数は、1日に2回から3回くらいもみます。

なお、薬指を押しもみしないほうが良いとされています。なぜなら、薬指は交感神経を刺激して興奮しやすいからだそうです。たぶんマッサージでリラックスできない、という事なのでしょう。

キーボード操作が多い人

デスクワーク時にパソコンのキーボード操作が多い人の中には、「指先の凝り」を感じる方がいると思います。そんな「指先の凝り」は、指先のマッサージをすると取れる事があります。

キーボード操作の多い方は、休憩時に指先をマッサージするとリラックスできるでしょう。さらにマッサージに加えて、コーヒーを飲んだりして休憩すると良いです。パソコンのしすぎで指を始め、目や頭が疲れている方は、意識して休憩するようにしましょう。

ネイルサロンのハンドマッサージ

ハンドマッサージ指先のマッサージは自分でやっても気持ち良いですが、プロの方にやってもらうと、さらに心地良いでしょう。

例えばネイルサロンのネイルケアでは、最後にマッサージが行なわれたりします。
ネイルサロンでは、パロフィンパックというメニューをよく見かけます。その内容は、ロウで手全体をパックするというものです。手の血行を良くして、毛穴を開かせます。そうする事で、老廃物が体外へ出てゆきやすくなります。

その他にも、ハンドクリームを使ったマッサージがあります。末端の毛細血管が集中している指先と手全体を、マッサージします。そうする事は手全体はもちろんの事、全身の血行を良くする事に繋がります。手に対するマッサージを通して、体の健康状態を良くできる可能性があります。

爪は、指先を保護する器官です。指先には、毛細血管や末端神経が集中しています。マッサージによって指先部分の血行が良くなれば、新陳代謝が向上します。爪に対して、水分や栄養が届きやすくなるでしょう。
また、爪のマッサージは、リラックス効果をもたらすとされています。

以上のようにネイルケアでは、指先だけではなくて手全体をお手入れすると「より一層効果的」と言われています。手の皮膚をケアする事は、爪に対しても良い事と言えます。