一般の食品と「同じ」と言える健康食品

注目されている健康食品

健康食品近年「健康食品」が、消費者から注目を集めています。そのような状況を受けて、企業も健康志向の食品を次々と開発して発売するようになっています。

企業が消費者のニーズに合う商品を作るためには、市場調査が重要となります。健康食品項目に関する市場調査報告が、数多く発表されています。

ある健康食品のマーケット・レポートでは、ダイエット、オーガニック、サプリメントなどの項目に分けて、レポートが作成されています。結構項目を細かく分けて、報告しているようです。

店頭や通販サイトで見かける健康食品は、様々な調査を経て販売されている食品と言えます。ですが競争が激しい分野なので、良い食品でないと売れ続けることは難しいようです。
また、消費者側も健康について知識をつけることで、本当に良い健康食品を選ぶようにしたいです。

食品の一つと言える健康食品

例えば、生活環境の変化やストレスなどによって、頭痛や疲労などの体調不良に悩む事があります。そんな時、健康食品を利用する人もいるようです。
しかし健康食品には、体をすぐに健康にしたり不調を治す効果があると言えません。健康食品は、医薬品ではないからです。食品の一種です

もしも取り過ぎると、逆に体が不調になったりします。健康食品を利用する際、補助的に栄養を取るための食品と理解して、うまく活用しましょう。
薬を服用している人の場合、その薬が効かなくなる可能性もあります。健康食品が、薬の効き目に影響を与える場合があるからです。医師と相談した上で、利用するようにしてください。

健康食品の食べ過ぎ注意

健康食品だからと言って、食べ過ぎてはいけません。たまに健康食品は体に良いからといって、たくさん食べる方がいます。ですが、たくさん食べても健康になるとは限りません。栄養素の中には、取り過ぎると体に蓄積して、かえって体に悪い影響を与える物もあります。

例えばビタミンAなど、必要量以上に摂取してはいけない栄養素があります。ビタミンなどはサプリメントを飲むことによって、簡単に栄養素を取り過ぎてしまう可能性があります。
健康食品を取る際は、必ず量(粒数)を守るようにしましょう。栄養の摂取については、やはりバランスの良い食事から取ることが一番良いです。

万が一、健康食品を食べ過ぎて体調が悪くなったら、かかりつけの医師に診てもらってください。

ちなみに健康に有効であるとされている特定保健用食品においても、1日の摂取量が決められている物もあります。どんなに体に良い食べ物でも、食べ過ぎては駄目です。

特定保健用食品

健康に配慮した食品で有名な物に、特定保健用食品(トクホ)があります。この特定保健用食品は、明らかに健康に有効であるという食品の事を言います。
それに対して、一般的に健康食品と呼ばれている物は特定保健用食品ではありません。一般の食品に分類される物だからです。

特定保健用食品と認められるためには、以下のような事項を満たす必要があります(2009年当時)。

  • 日常的に食する食品である事。
  • 食品または関与成分について、科学的な根拠に基づき医学的、栄養学的な観点で明らかになっている事。
  • 食生活の改善、健康の維持と促進が期待できる食品である事。

特定保健用食品については、続けて取る事を前提としています。なので、あまりにも高額な物や希少な物は認められません。継続できる食品である事が前提となっています。
そして得られる効果(期待されている効果)に対して、科学的に証明されている事が求められています。何となく効き目があるでは駄目です。
その食品を取る事で健康を保てる事も必要とされています。食生活を健全にする食品である事が求められています。
特定保健用食品として認められるには、多くの事項をクリアする必要があります。企業が努力した結果とも言えるでしょう。

健康を考える時、まずは食事の事を考える必要があると言われています。近年話題の特定保健用食品が登場した背景の一つに、健康の効果が確認された食品を提供するため、という理由があるようです。
食事が偏っているからと言って、すぐに病気になるとは言えません。ですが、病気になってしまうリスクは高まると言えるでしょう。
日本は、世界的に見ても長生きの人が多い国です。ですが、病気をせずに健康のまま長生きしている人は少ないかもしれません。健康を維持するために、食事の役割に注目しましょう。日常生活において、食事内容にもっと気をつけましょう。

医薬品ではない健康食品

健康食品の中には、血糖値を下げると「うたっている食品」があります。糖尿病の方なら、そういう商品に関心があったりするでしょう。
しかし、すでに医師の診察を受けていて薬を処方してもらっている人の場合、血糖値を下げる薬も飲んでいます。なので、血糖値を下げるような健康食品を利用すると、「低血糖になってしまう恐れ」があります。

健康食品の血糖値を下げる効果が、かえって糖尿病の人の健康を悪くしてしまう場合があります。健康食品を利用したい時は、必ず担当の医師と相談した上で利用してください。

健康食品の宣伝文句通りに、実際に血糖値が下がったという事例があったでしょう。ですが健康食品は医薬品ではありません。なので、病気を治す効果はありません
糖尿病の方にとっては、規則正しく食事をする、栄養バランスに気をつける、適度な運動をすることが、健康食品に頼ることよりも大切と言えます。

また、医師から薬を処方されていない人の場合でも、血糖値を下げる効能がある食品を大量に飲食してはいけません。そのような健康食品を複数利用することも、よくありません。思わぬ健康被害にあう危険性があるからです。

血糖が正常値の人においても、血糖値を下げる健康食品をむやみに利用することは危険です。
何よりも、その健康食品は本当に安全と言えるのか?いま一度、確認する必要があります。安易に信じないようにしましょう。

医薬品ではないサプリメント

健康食品のサプリメントも、当然医薬品ではありません。サプリメントは食品です。なので、症状はあるけれど検査では異常がないという未病において、使うことになります。薬の代わりとしては、使えない物です。

サプリは薬ではないため、すぐに効果を得られません。例えば過去の話になりますが、一部のダイエットサプリメントでは、過大広告で販売されている物がありました。広告文で「これを飲めば、1週間で絶対に5キロ痩せられる!」などと言っている物がありました。これは、疑わしい商品と判断したほうが良いです。
一般的にダイエットサプリには、それほど痩せる効果はありません。過剰な広告を魅力的に感じてしまう事がありますが、気をつける必要があります。

また、サプリメントは使用法を誤ったり過剰摂取した場合には、体に悪い影響を与える可能性があります。もしも症状に対して治療の効果を期待するなら、サプリメントではなくて医薬品を使用してください。

健康食品の販売会社

健康食品の販売会社は、薬事法の規制を受ける事になります。薬事法の目的は、消費者を守る事になります。消費者側に「食品と医薬品の違い」をハッキリと知らせる事で、消費者の健康を守る事を目指しています。

悪徳業者に注意

健康食品は健康維持のためだけに利用すると、割り切ったほうが良いです。
健康食品を取る事で病気が治るなんて宣伝されていたら、まずは怪しいと疑ってください。悪徳業者の粗悪な健康食品を購入しないように(食べないように)、注意しましょう。

怪しい業者と言えば、2つの選択を強要してくる業者は怪しいという噂を聞いたことがありました。選択肢が2つしかないため、業者の都合の良いほうに誘導されてしまうそうです。詐欺を行なう悪人は、口が達者です。お気をつけください。

医薬品で治す事

医薬品(薬剤)健康食品は一般的な食品なのに「病気が治ります」と言われて、それを信じ続けた場合、病気が「さらに悪化してしまうリスク」があります。

病気を治すなら、専門医の指導の下、医薬品で治すほうが治る場合が多いと思います。医療を受けて病気が治る可能性があるなら、そうするほうが良いです。

健康食品の安全性を確認しましょう

健康食品

健康食品の販売では、サンプル品が配布されたりしています。もしも試供品があるなら、手に入れると良いでしょう。自分の体に合うかどうか、実際に効果がありそうかどうか、確認できるからです。

費用においても、試供品は「助け」になります。健康食品の中には、意外と「お値段が高い食品」があったりします。きっと優れている食品だと思いますが、自分の体にとって良い食べ物かどうか、わかりません。
まずは試供品を試食して、気に入ったら購入すると良いでしょう。

健康食品の確認事項

健康食品を選ぶ時、商品説明に関して次のような事に気をつけてみてください。

  • 製造者・販売者が、明記されていること。
    商品に関する責任の所在を、確認しておきましょう。
  • お客様窓口など、問合せ先が明記されていること。
    商品に関する苦情や相談の窓口があることは、品質や安全性について責任を持って対応することを意味しています。
  • 原材料が、きちんと表示されていること。
  • 「栄養成分」や「その他の含有成分の量」が、きちんと示されていること。
  • 飲む時に必要となる情報が、明記されていること。
    摂取方法や摂取量、注意事項などは、安全に使用するために必要な情報です。
  • 効能について、おおげさだったり、曖昧で不適切な表現がされていないこと。

健康食品の個人輸入

近年では、個人輸入やインターネット販売で、手軽に健康食品を手に入れることができます。しかしそこで購入した健康食品の中には、重大な健康被害が出た事例もあります。過去にあった事例として、海外のサプリメントを服用したところ胃が痛くなった、という健康被害があったと聞きます。

例えば海外製のサプリメントでは栄養の含有量が多くて、その分得られる効果も高いと言われています。確かに海外製のサプリメントは、国内製のサプリに比べて高い効き目をうたっている物があります。ただし海外製のサプリメントを服用する際、健康被害というトラブルに注意する必要があります。

特に個人輸入で買う場合、その人自身で「その食品が安全かどうか」を、確認する必要があります。普段の買い物よりも、「慎重さ」が必要です。注意深く購入するのが面倒に思うなら、国産のサプリを選ぶほうが楽でしょう。

ダイエット食品の健康被害

現在では様々なダイエット食品も、手軽に手に入ります。海外のダイエット食品についても、インターネットや個人輸入で簡単に購入できます。しかしここでも、気をつけなければならない点があります。それは、ダイエット食品による健康被害です。

過去に海外のダイエット食品において、日本国内では使用禁止とされている成分を含んでいる物がありました。特に問題がなければ良いのですが、過去にあった健康被害の症状としては、めまい・嘔吐、下痢・腹痛、頭痛になるなど、体の不調があったそうです。

安全でない物を販売するほうが、もちろん悪いです。しかし買うほうも、自分の健康を守る必要があります。信頼できる販売店から買うようにしましょう。

個人でトラブル対処

海外製の健康食品を購入する際は、多くは個人輸入として取引することになります。もしも個人取引となる場合、実際にトラブルが起きたら個人で対処することになります。海外の企業相手に個人で交渉するとなったら、かなり厄介だと思います。

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