体臭の原因

体臭を引き起こす原因としては、アポクリン汗腺から分泌される脂肪や、皮脂腺から分泌される脂肪酸が、原因とされることが多いです。皮脂腺からの分泌物がニオイの原因である場合は、食事の内容を改善することによって、体臭を軽減できる場合もあるそうです。

ニオイの元になる物質は、動物性の脂肪動物性のタンパク質などです。タンパク質が大腸に来た時、細菌によって腐敗して、様々なニオイ物質が作り出されます。悪玉菌であるウェルシュ菌や大腸菌によってタンパク質が分解された際、アンモニアやアミンなどが作り出されます。作り出された「それらの物」が、体臭の原因となります。

ニンニクを食べ続けること

ニンニク

3年間ニンニクを食べ続けたら体臭が強くなった、という実験結果があります。
ある大学医学部では、ニンニクのコレステロール値を下げる効果について、確かめる実験が行なわれました。
100名以上の被験者に対して、3年間ニンニクを摂取する生活を続けてもらいました。その実験結果では、高いコレステロール値を下げる効果は見られなかったということでした。
これという副作用は、ありませんでした。しかし息がニンニク臭くなったり、体臭が強くなったりという結果が報告されました。
ニンニクが好きな方は、体臭に注意しましょう。

お菓子の食べ過ぎ

「お菓子の食べ過ぎ」が、体臭の原因になってしまう可能性があるそうです。特に毎日の間食で、たくさんの洋菓子類(ケーキなど)を食べる人は、注意が必要です。
三食の食事において、体臭の原因にならない物を食べようとしている人でも、「おやつ」に対しては無関心という人がいるそうです。「主食」も「おやつ」も、どちらも食べ物です。なので、どちらの食べ物も体臭の原因になってしまう可能性がある、と言えます。

とは言っても、お菓子を全く食べないようにするのは困難です。実際に「お菓子」を食べないようにしたら、ストレスが溜まるでしょう。なので「お菓子の量」を減らす、続けて食べない(お菓子を食べない日を設ける)などしてみましょう。

「体臭の予防」と「お菓子」について考えると、洋菓子を食べるよりも和菓子を食べるほうが、体臭の予防に繋がります。今まで洋菓子だけを食べていた人は、和菓子も食べるようにしてみましょう。

体臭と食生活の関係

もしも体臭に悩んでいるなら、普段の食生活に原因があるかもしれません。実際のところ、「体臭の強さ」と「食生活」には深い関係がある、と言われています。
具体的に言うと、肉類インスタント食品ばかり食べていると、体臭がキツくて臭くなると言われています。反対に野菜や穀物類を充分に食べていると、体臭があまり臭わなくなると言われています。

近年日本の食事は、穀物中心の食事から肉食中心の食事に変わっていったと言えます。つまり日本人の体臭は、昔に比べてキツくなってきたと言えるかもしれません。体臭を控えめにしたいなら、昔の日本人みたいに和食中心の食生活にすると良いです。

肉を食べることで動物性タンパク質を摂取するとワキガになりやすい、という指摘があります。肉料理が大好きな方には、ちょっと耳の痛い話かもしれません。
これは動物性タンパク質を取ることで、皮脂腺からの皮脂分泌が活発化されてしまうからです。ただし、個人差があると思います。なので、そうならない人もいると思います。だけど肉ばかり食べている方は、体臭がキツくならないように注意しておきましょう。

間違ったダイエット

女性の関心が高いダイエットにおいて間違った方法でダイエットを行なっていると、体臭がキツくなるそうです。
「食事制限のやり過ぎ」や「運動不足」は、代謝を低下させます。そうなると熱をうまく作れなくなり、「血液の流れ」が悪くなります。すると体は、本来とは違う手段でエネルギーを得ようとします。その副産物で作られた乳酸がアンモニアと一緒に汗の中に出てきて、体臭がアンモニアくさくなってしまいます。

さらに間違ったダイエットを進めると、血液中にケトン体が増加していきます。ケトン臭は、甘酸っぱいニオイです。吐く息の口臭、汗からの体臭、尿の中からも臭います。
この状態になると本人も周囲の人も、その体臭に気づきます。ただし、そのニオイの原因が間違ったダイエットであるということに、気づく人は少ないようです。

病気の場合は医師に診てもらいましょう

なお、体臭の原因となる疾患がある場合は、しっかり治療しましょう。
肥満や肝障害・腎障害、糖尿病などを患っていると、血液中にニオイ物質が増えてしまいます。体臭を軽減するには、病気を治して健康的な体になる必要があります。

また、度を超えて体臭に悩むと、深刻な病気になってしまうようです。自分の体臭で悩み過ぎるという病気になってしまいます。なので無臭にこだわり過ぎないように、気をつけましょう。もしも自己臭症なら、医者に診てもらってください。