動作が左右対称でないから、体が歪む原因
体が歪む原因

ほとんどの人の体は、わずかだと思いますが歪んでいると言えるでしょう。「左右の肩の高さ」や「左右の足の長さ」など、わずかかもしれませんが「違い」があると言えます。
体が歪んでしまう原因の一つに、体の動作が左右対称ではない事が挙げられます。
日常生活で体を動かす際、例えば立ったり座ったりという動作を行なう際、その「動き」は左右対称に行なわれる訳ではありません。体が「ある方向に傾いたまま」で、動作していることになります。
体の歪みチェック
体が歪んでいる場合、例えば骨盤がずれている場合、左右の「足の長さ」がちょっと違っている、なんてこともあるようです。
このような「体の歪み」を示すサインには、以下のような事があります。
- 身に付けているネックレスが、いつも同じ方向にずれている。
- お尻が扁平になっており、下半身が太っている。
- ズボンの「丈の長さ」において、左右に違いがある。
- 靴底の減り具合を確認したら、左右どちらか一方がたくさん削れている。
靴の外側だけが、すり減っている。
このような事が起きているなら、体が歪んでいる可能性があります。
体調不良の原因の一つ・体の歪み
日常生活において、知らず知らずに体に大きな負担を掛けていることが多いと聞きます。パソコンや事務の仕事などで「ずっと同じ姿勢」で座り続けていたり、足を組んで座っていたりなど、知らないうちに体に緊張や負荷を与えていることがあるようです。
体が歪んでしまう、つまり骨格や骨盤が歪んでしまうと、内臓の機能が低下したり血行が悪くなったりするそうです。そんな状態が続くと体の調子も悪くなり、太りやすい体質になったりするなど弊害が出てきます。
もしかしたら「肩こり」も、「体の歪み」による血行不良が原因なんてこともあるかもしれません。
体調不良の正確な原因を知りたい場合は、もちろん専門医に診断してもらう必要があります。だけど、なんだか体の不調を感じるという人は、「体の歪み」についても気にかけておきましょう。