実は、視力回復トレーニングになる「まばたき」
目にとって重要な働き・まばたき
私達は無意識のうちに、一日に何回も「まばたき」をしています。
「まばたき」なんて、するのが当たり前と思うでしょう。
しかし「まばたき」を、侮ってはいけません。「まばたき」は、目にとって「重要な働き」をしているからです。
「まばたき」という動作は眼球周辺の「血液の流れ」を良くして、涙の分泌を促します。
瞳に栄養を与えたりドライアイを防いだりなど、目にとって重要な役割を果たしています。
「まばたき」は、毎日数え切れないほど行なわれています。ですが目が緊張している時は、「まばたき」の回数は少ないそうです。
特に「どんな時に少ないか?」と言うと、例えばパソコン画面などを見ている時です。
パソコン画面を見る時は、凝視みたいになっています。普段の生活をしている時よりも「まばたき」の回数が、とても少なくなっています。
VTD症候群で悩んでいる人は、まさに「まばたき」が少なくてドライアイになっています。
視力回復トレーニングの一つ・まばたき
いつも時間を掛けて視力回復トレーニングをしているけれど、今日は疲れていて「やる気」が出ない……。
そんな時は「まばたき」のトレーニングをおすすめします。
「まばたき」は視力回復トレーニングの一つ、と言えます。
「赤ちゃん」にも出来る簡単な動作「まばたき」は、実は視力回復には欠かせない、とても大切なトレーニングと言えます。この「まばたき」というトレーニングを行なう場合と行なわない場合では、目の状態は全然違います。
普段の生活では、まばたきする際、素早くしがちかもしれません。
しかし視力回復トレーニングとして行なう時は、ゆっくりと目に意識を集中させて行ないましょう。
「早く視力が回復しますように」

と願いを込めながら、丁寧に行なってください。
深呼吸しながら、目だけに意識を集中しながら、ゆっくりと「まばたき」をします。これを数回行なうだけでも、ずいぶん目の状態は違います。
まばたきする事は、目にとって良い事です。これからは意識的に、まばたきをしてください。