目に悪い、空気の乾燥

目に悪い、乾燥した部屋の空気

温度計・湿度計寒い冬の季節、その「寒さ」から逃れるために暖房が効いた部屋にいることが多いでしょう。
暖かい事はいい事なのですが、暖房がガンガン効いた部屋では、湿度が低くなってゆきます。そして、とても乾燥した状態になります。そんな乾燥した状態は、肌や目に「悪い」と言えます。

空気の乾燥というと「肌に悪い」とよく聞きますが、目に対しても「悪い」と言えます。
目の表面が乾燥すると、ドライアイと呼ばれる障害が起きたりします。ドライアイの原因は、パソコンなどを長時間ずっと見ている事だと言われています。そして長時間のパソコン作業という原因の他に、乾燥した部屋の中でパソコン作業することも、ドライアイの原因となります。

私は、よくパソコン作業をしていますが、もしかしたら部屋の空気が乾燥しているかも?と思いました。幸い湿度計を持っているので、今後部屋の湿度が十分かどうか、定期的に確認したいと思いました。
なお、ドライアイを防ぐためには、室内の湿度が50%以上あると良いそうです。

エアコンの風

部屋の空気の乾燥とは別に、もう一つ気になる点があります。それは、エアコンから吹き出ている風です。

エアコンの風の一部が、私の顔に当たっている気がするからです。このエアコンの風も、ドライアイの原因になると思います。エアコンの風が自分のほうに来ないように、「風向き」を変えるなど工夫したいと思います。

目に「潤い」を与えましょう

乾燥によるドライアイを防ぐためには、空気を加湿することです。例えば小さい加湿器、卓上タイプの加湿器を、パソコンの机の上に設置しておきましょう。部屋の空気が、目に対して優しい状態になるでしょう。

あと、目薬も乾燥した目に良いと思います。特に防腐剤が含まれていない目薬は、目に優しいと思います(薬剤師さんと相談してみてください)。

なお、あまりにもドライアイの症状が「ひどい場合」は、眼科を受診してください。