視力回復トレーニングを続けるコツ

今、自宅で地道に視力回復のトレーニングを行なっている人や、これから行おうと考えている人のために、視力回復トレーニングを継続していくためのコツを紹介したいと思います。
参考にしてください。

目標設定

単調な視力回復トレーニングを継続して行なう際、とても重要なことは、まず自分の目標を決める事です。例えば

「メガネなしでの生活を、実現できるように頑張る」とか、
「視力が0.1という重度の真性近視から抜け出す」など、

具体的な目標を設定するようにしましょう。
人は動機があれば行動するようになり、動機がある限りは「その行動を続けてゆける」と思います。なので目標を決める事は効果がある、と思います。

なお、視力回復トレーニングで効果が少しずつ現れてくるのは、数ケ月先からと考えてください
1日や1週間くらいで、いい結果が出たからといって安心しないでください。
日々のトレーニングによっては、再び下がる可能性もあるからです。

つまり視力は、毎日のトレーニングによって左右されるということです。
例え1週間後に、目標に近い数値の視力になったとしても、トレーニングの「やり方」によっては、元の悪い視力に下がってしまうこともあります。

日々の結果を気にしすぎない事

焦らず、自分のペースで目標に向かってトレーニングしていく際、なかなか結果が出ないかもしれません。ですが一喜一憂しないように気をつけてください。

「トレーニングしているというのに、全く視力が上がらない」とか、
「この前は視力は上がって喜んでいたのに、今回は下がってしまった」など、

色々と悩む事があると思います。
でも視力は、トレーニングしたからといって「すぐに効果が現れる」というものではありません。体の状態などによっても、変化することがよくあります。

おそらく視力が「どのくらい上がったのか?」、気になって頻繁に視力を計測したくなると思います。しかし「視力の上がり下がり」で、「目標を達成したか・しないか」を判断するのはやめましょう。

視力回復トレーニングは、あくまでも長期的なトレーニングです。目先の視力の結果で喜んだり、悲しんで不安になったりの「繰り返し」をしていては、それこそ挫折の原因となります。

目標達成までの過程も重視する事

視力回復トレーニングで重視すべき事は、目先の結果ではなくて、目標を達成するまでのトレーニングの経過・過程にあるという事を忘れないでください。

トレーニング後の視力の結果で満足するのではなくて、今日もサボらずに「きちんと計画通り」にトレーニングを行なった、という達成感を味わいましょう。
そうすれば、きっと挫折をせずに継続できるでしょう。そして視力回復という目標も達成できる、と思います。
まずは、毎日の小さな努力から、地道に視力回復トレーニングを行なっていってください。

やり方を決める事

そして、その目標を達成するための実行するべき方法や手順を決めましょう。
「メガネなし」で生活したいなら、普段の生活の中で、かなりのトレーニングを行なう必要があるでしょう。

目標視力1.0以上を目指すなら、焦らず毎日少しずつでもトレーニングを続けましょう。続けるために、少量のトレーニングから始めていくようにしましょう

このような具体的な方法や手順を作成するだけで、挫折する可能性が減ると思います。

メモ書き

そのように決めた事を、ノートや何かにメモをしておくようにしましょう。
人は、すぐに忘れてしまいます。そして、つい自分に対して甘くなってしまいがちです。なので、決めた事をきちんと書き留めておいて、いつでも目につくようにしておくと良いです。

ブログ記事

ノートに書くことが面倒だと思う人は、日々のトレーニングの経過をブログに公開するのも良いかもしれません。※SNSで公開しても良いです。
たくさんの人が見ていると思えば、プレッシャーで「やる気」も出てくるでしょう。一度発表した以上、ここで「辞める訳にはいかない」とプライドも出てきて、続けられる可能性が高くなるかもしれません。

もしかすると「そのブログ」を見て、同じように頑張っているという人が現れるかもしれません。誰かと一緒に頑張れば、モチベーションアップに繋がり、達成した時の「喜び」も一層大きくなるでしょう。

視力回復とはあまり関係ないかもしれませんが、「同じ目標を持つ仲間作り」も、続けにくいトレーニングを継続させるコツの一つかもしれません。

トレーニングの習慣化

お風呂や洗顔、歯磨き、化粧や整髪などは、毎日欠かさず実行できています。
しかも朝、家を出る1時間くらい前に起床して、その1時間に歯磨き・化粧・整髪を行なったりします(1時間という時間については、人によって「違い」があります)。

なぜこれらの事を、毎日継続して実行できるのでしょうか?
それは、習慣化しているからです。
習慣とは長い間繰り返し行なっていくうちに、そうする事が「決まり」のようになった事を言います。

「今日から、視力回復に向かって頑張るぞ!」

 

誰もが最初は張り切って、視力回復の訓練を始めていることでしょう。
しかし途中で挫折することも多い、と思います。

だからこそ、視力回復トレーニングも習慣化してしまえば良いです。
視力回復トレーニングも、お風呂や歯磨き、化粧や整髪などといった生活リズムの中に馴染ませましょう。そうすれば「やらなければいけない」あるいは「やらされているという思い」が消えて、次第に「やるのが当然という思い」に変化していくでしょう。

習慣化まで根気が必要

人は無意識に、生活リズムに組み込まれている習慣を実行するために時間を作っています。
なので視力回復トレーニングも習慣化させれば、無理せず自然に「そのための時間」を作っていき、体が動いていくことでしょう。

しかし習慣化するためには、ある程度の忍耐や根気が必要です。
「本当に身につくのだろうか」とか「本当に視力は回復するのだろうか」などと、あれこれ考えることをやめましょう。自分を信じて、まずは少しずつやっていくようにしましょう。

初めは短時間で良いです。
1日の中に、必ず視力回復トレーニングを実行するという時間を作る、これから始めてみてください。

なお、理想的な状態は、

視力回復トレーニングを行なわないと、なんだか落ち着かず、体がしっくりこない。今日一日が終わったような気がしない。

このような心理状態になるまで、トレーニングを続けることです。

ぜひ続けましょう

トレーニングに頑張る女性視力回復トレーニングの多くは、単調な事ばかりです。そしてトレーニングの効果は、なかなかすぐに現れるものではありません(個人差があります)。
そのため途中で挫折してしまうという人が、多いでしょう。

継続するというのは、簡単なようで意外に難しい事です。
目標設定と具体的な方法を決めて、視力回復のトレーニングをぜひ続けましょう。