健康食品と言える「りんご」

りんご

りんご自体は、とても健康的な食品です。健康や栄養バランスを考えた上で、毎日の食事に「りんご」を取り入れて行くのは、とても良いことです。

「りんご」には体の中に溜まった毒素を排出してくれる作用があり、便秘などにも効果があります。腎臓にもいいので血液が浄化されます。

さらに「りんご」には、カリウムも豊富に含まれています。カリウムには、体の中の余分なナトリウムを排出する作用があります。そして、血圧を低下させる作用もあります。なので高血圧の人にも、「りんご」は「おすすめの果物」と言えます。

出来るなら、毎日食べてほしい果物です。1日に1個の「りんご」を食べると、医者を遠ざける(医者いらず)と言われています。

整腸作用

「りんご」は、整腸作用がある食べ物です。腸の中を綺麗にしてくれます。

お腹を壊した時、りんごの「すりおろし」や「くず煮」などを食べて治そうとした人も多いと思います。
お腹を壊した時に食べる、つまり下痢の改善に効果があると言えます。これは整腸作用に優れている食品だからです。ただし下痢の場合は、皮を「むいて食べる」ほうが良いでしょう。

便秘解消

「りんご」に含まれている「ペクチン」や「りんご酸」、果物全般に含まれている果糖が、腸を刺激して蠕動運動(ぜんどううんどう)を高めます。

特に「りんごの皮」には、食物繊維であるペクチンが豊富に含まれています。便秘解消のために「りんご」を食べる場合、皮ごと食べてください。
「皮ごとすりおろしたりんご」と「ヨーグルト」を混ぜて、朝食に食べたりすると、便秘解消の効果を期待できると思います。